鈴木京香:フジ連ドラ20年ぶり主演 「この素晴らしき世界」で平凡な主婦と大女優の二重生活

20年ぶりにフジテレビの連続ドラマ主演を務める鈴木京香さん=フジテレビ提供
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20年ぶりにフジテレビの連続ドラマ主演を務める鈴木京香さん=フジテレビ提供

 俳優の鈴木京香さんが、7月から始まるフジテレビの連続ドラマ「この素晴らしき世界」で主演を務めることが明らかになった。鈴木さんがフジテレビの連続ドラマの主演を務めるのは20年ぶりとなる。

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 本作は、スーパーマーケットでパートとして働く平凡な主婦・浜岡妙子(鈴木さん)が、容姿と声がそっくりという理由から、スキャンダルがきっかけで国外逃亡した大女優・若菜絹代(鈴木さん)になりすますことを依頼され、二重生活を強いられるというコメディードラマ。

 俳優の木村佳乃さん、沢村一樹さん、お笑い芸人のマキタスポーツさんの出演も発表された。若菜が所属するプロダクションの社長・比嘉莉湖を木村さん、どこか軽い雰囲気がある若菜の夫・水田夏雄を沢村さん、家事に一切協力しない妙子の夫・浜岡陽一をマキタスポーツさんがそれぞれ演じる。主題歌は小田和正さんが担当する。

 鈴木さんは「一人二役を演じるのは初めてです。外見的な違いを工夫することも楽しいですし、それぞれの女性の生きてきた人生の違い、考え方の違い、愛情の持ち方の違いを、表情や仕草だけでも再現できたら」とコメントした。

 木村さんは「今まで、仕事上、いろいろなタイプの女性社長に接する機会がございました。今回は、今までの経験を生かし、女性が芸能事務所の社長をやる上での困難、またやりがいなどをしっかりと表現するのが私の役割だと思っております」と語った。

 沢村さんは「京香さん、木村佳乃さんとは何度か結婚した仲なので、チームワークのいい作品をお届けできるのでは。コメディーでもあり、サスペンスでもあるので平野(眞)監督の演出が楽しみです。ネタバレにならない範囲でお答えすると、私の役はかなり怪しいです」と話した。

 マキタスポーツさんは「私の役は典型的なダメな夫であり、父親だと思います。でも、そうした人間が一つ屋根の下にいた妻が秘密を抱えて変化していく姿に気付いてうろたえたり、どういう反応をするのかは楽しみにしていただきたいと思います」とコメントした。

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