今週の「徹子の部屋」:東貴博、50代で大学受験に挑戦 昨年亡くなった母の葬儀に“欽ちゃん”が現れ!?

5月9日放送の「徹子の部屋」に出演する東貴博さん=テレビ朝日提供
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5月9日放送の「徹子の部屋」に出演する東貴博さん=テレビ朝日提供

 5月8~12日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系、月~金曜午後1時)のラインアップが発表された。8日はテレビプロデューサーの石井ふく子さんと歌手でタレントの井上順さん、9日はお笑いコンビ「Take2」の東貴博さん、10日はフルート奏者の高木綾子さん、11日は女優の麻丘めぐみさん、12日はパントマイム・アーティストのが~まるちょばさんが出演する。

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 石井さんと井上さんは、年の差20歳の大親友。2人が知り合ったのは、石井さんの母で小唄の師匠の三升延さんがきっかけだった。三升さんの人柄にひかれた井上さんは、20代の頃から石井さんの実家に出入りするようになった。石井さんは、「人を大切にすること」という母の教えを胸に「人の絆」を描くドラマを生み出し続け、仕事を共にした女優たちと同じマンションに暮らし、交流を続けているという。

 現在53歳の東さんは、50代で駒澤大学を受験。父・東八郎さんが亡くなった52歳を意識し、40代の頃からやり残したことに挑戦してきた。家庭を持つことや、大学受験もその一つ。昨年、82歳だった母を兄弟5人でみとり、家族だけで葬儀を進めていた。そこに師匠の萩本欽一さんが現れ、沈みがちな式を明るく盛り上げてくれたと明かす。

 高木さんは、「フルート奏者」「3児の母」「大学准教授」の3つの顔を持つ“スーパーウーマン”。そんな高木さんの音楽の原点は「窓ぎわのトットちゃん」だったという。母がピアノの先生をしていた高木さんは、3歳からピアノを始め、8歳でフルートに転向。学校から帰宅すると練習をサボり、脱走していたと振り返る。また、スタジオで楽曲「EARTH」を作曲家の村松崇継さんのピアノ演奏と共に披露する。

 麻丘さんは4年前、最愛の母を98歳で亡くした。3歳で子役になり、16歳で歌手デビュー。瞬く間にトップアイドルになってからも、母と二人三脚で歩んできた。麻丘さんは、厳しい言葉を投げかける母のことが嫌いだったそう。その母が80代半ばになった頃、認知症の兆候が現れた。介護をするうち、麻丘さんは自分が本当は母のことが大好きだと気づいたという。

 が~まるちょばさんは、東京オリンピックの開会式でピクトグラム・パフォーマンスをプロデュース。25歳の時、アルバイト先で何かの啓示のように、ふと「パントマイムをやろう」と思い立った。レッスンに通い始めたが、同居の両親には半年間言えなかったという。スタジオでパントマイム・ショーを披露するほか、東京オリンピックの裏話を語る。

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