テレビ朝日系の土曜ナイトドラマ枠（土曜午後11時半）で放送中の「月読（つくよみ）くんの禁断お夜食」。ストイックなあまり食に興味を失てしまったパーソナルトレーナー、御神そよぎ（トリンドル玲奈さん）が、料理上手な謎多き年下男子の月読悠河（萩原利久さん）に、おいしい夜食を振る舞ってもらうことで、食の楽しさを思い出すラブストーリーだ。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　今回、萩原さん、トリンドルさん、そよぎの後輩・穂波司役でボーイズグループ「INI」の尾崎匠海さん、同じく後輩の沢村有沙役の樋口日奈さんの4人にインタビュー。「学生時代の初恋の先輩と再会する」というヒロインそよぎの設定にちなみ、それぞれの初恋エピソードを聞いた。

　◇萩原利久「精神的に年上の方がステキだな」

　－－そよぎが月読と運命的な出会いをして始まった今作です。皆さんは「年下男子」「年上女子」についてはどう思いますか。

　樋口さん：年下男子の方は頑張ってくれそうなイメージがあります。

　トリンドルさん：たしかに！　私の勝手なイメージですが、何でも言うことを聞いてくれそう（笑い）。家庭を持ったときも、女性がいろいろと手のひらで転がすぐらいの方がいいのかなってイメージです。

　萩原さん：年齢というより、精神的に年上の方がステキだなって思います。僕が幼いタイプなので、精神年齢は女性が上、の方が、何となくうまくいきそうかなって（笑い）。

　尾崎さん：余裕のある人に魅力を感じるので、僕は年齢に関係なく、余裕のある人がいいですね。

　◇樋口日奈　小学生時代、両思いの相手から

　－－そよぎは「学生時代の初恋の先輩と再会する」という設定ですが、忘れられない初恋のエピソードはありますか。

　トリンドルさん：大人になってから、初恋の人に会いました！　海外に引っ越して会えなくなっちゃった相手なのですが、大人になってから同級生で集まったときに、すでに帰国してらして。そこで連絡先交換して、2人でお茶しました。

　萩原さん：それで（笑い）！？

　トリンドルさん：何もなかったです（笑い）。でも、小さい頃の思い出とかも話せるので、楽しかったです。皆さんはありますか？

　樋口さん：小学生のとき、（男の子に）ランドセルに真っ黒に塗りつぶされた紙切れを入れられて。スクラッチみたいに消しゴムで消したら「好き」って書いてあったのですが、私も好きな相手からだったので、すごくうれしかったです！　

　萩原さん：小学生でそんな粋なことのできる男の子すごい！　僕は小学生時代、ずっと同じ人が好きでした。だから、毎年クラス替えのとき、同じクラスになれますようにって神頼みしていたんですけど、2回くらいしかなれなかった……。

　トリンドルさん：（好きって）言えた？

　萩原さん：言えていないですが、気付いたらバレていて、皆知ってました（笑い）。尾崎さんは？

　尾崎さん：小学生のときに「好きです」ってお手紙をもらって。それで付き合ってもいないのに（その人から）中1になったとき「中2になるまで付き合うの待ってほしい」って言われて。でも中2になっても何もなかったんです。

　トリンドルさん：聞けなかったの？

　尾崎さん：何も聞けなかったし、自然に終わった感じでしたね（笑い）。

　－－最後に今作の見どころをお願いします。

　尾崎さん：胸キュンシーンに注目です。萩原さんとトリンドルさん、2人のシーンに詰め込まれていると思います。

　萩原さん：あと、やっぱり料理シーンはぜひ、注目していただきたいです。料理のカットは丁寧に撮っているので、夜中におなかを空かせながら見ていただけたら「飯テロ」になるのでは。（取材・文・撮影：遠藤政樹）