ゲーム誌「ファミ通」の編集長などを務めたKADOKAWAデジタルエンタテインメント担当シニアアドバイザーの浜村弘一さんが5月24日、オンラインセミナーを開催。世界のゲーム市場が約7%縮小したと明かし、今後の展望を語った。
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浜村さんは、縮小の理由について、コロナ明けによる巣ごもり需要の減少や、ロシアによるウクライナ侵攻に端を発した経済状況の悪化とコメント。ゲーム産業の歴史上初めての出来事であると語った。
PS5の出荷が本格化したソニーグループが前年同期比で約118%を記録した一方、任天堂は巣ごもり需要の減少やニンテンドースイッチがピークアウトを迎えたことで同99.7%とほぼ横ばい。マイクロソフトも97.1%だった。
国内においては、昨年末から単価の高いPS5の供給が潤沢になったことを受け、前年度比約108%の3779億円と好調に推移。一方で、「ポケットモンスタースカーレット・バイオレット」(ポケモン)、「スプラトゥーン」(任天堂)といったメガヒットタイトルをリリースしたものの、中堅タイトルが伸び悩んだ影響からパッケージソフトは96.7%と苦戦した。
今後の展望については、浜村さんは、コロナ明けの効果で流通が復調しつつあると指摘。ニンテンドースイッチはピークアウトしたものの、PS5、Xbox Series X/Sといったハイエンド機の普及が進み、ソフトも売れやすい環境になるとした。
さらに、「マインクラフトレジェンズ」「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」「ディアブロIV」「ファイナルファンタジーXVI」といった大型タイトルが続々リリースされることを挙げ、2023年は豊作期になる気配があるとコメント。家庭用ゲームやスマホゲームのタイトルがPCでも遊べるようになってきたことを指摘し、市場拡大に期待を寄せた。
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