キングダム 運命の炎:宇多田ヒカルが主題歌書き下ろし 「今の私が思う幸福とはなにかの歌」

7月28日公開の映画「キングダム 運命の炎」の主題歌を担当する宇多田ヒカルさん(C)原泰久/集英社 (C)2023映画「キングダム」製作委員会
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7月28日公開の映画「キングダム 運命の炎」の主題歌を担当する宇多田ヒカルさん(C)原泰久/集英社 (C)2023映画「キングダム」製作委員会

 中国の春秋戦国時代を舞台にした人気歴史マンガが原作の映画シリーズ第3作「キングダム 運命の炎」(佐藤信介監督、7月28日公開)の主題歌を、歌手の宇多田ヒカルさんが担当することが明らかになった。本作のために新曲「Gold ~また逢(あ)う日まで~」を書き下ろした宇多田さんは「今の私が思う幸福とはなにかの歌ができました。ぜひ大音量で」とコメントを寄せた。

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 同曲が使用されている本予告映像も公開された。主人公の信(山崎賢人さん)が「俺たちが力を合わせればどんな敵にも立ち向かえる」と、初陣だった前作を遥かに上回る力量と頼もしさで、自身が率いる百人隊・飛信隊(ひしんたい)と共に趙国の大軍勢と戦う様子など、壮大なスケールで描かれるアクションシーンが収められている。

 また、新ビジュアルも公開された。「天下の大将軍」の夢へと突き進む信と、中華統一を目指すエイ政(吉沢亮さん)を中心に、2人の背後を守るように大将軍・王騎(大沢たかおさん)の姿などが描かれている。

 「キングダム」は原泰久さん作で、マンガ誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で2006年から連載中。天下の大将軍を目指す信と、後に「秦の始皇帝」となるエイ政らの活躍を描く。既刊68巻のコミックスの累計発行部数は9700万部を突破。2019年公開の映画第1作、22年公開の第2作は、それぞれその年の邦画実写作品で興行収入ナンバーワンを記録するヒットになり、シリーズ累計で100億円を突破している。

 「キングダム 運命の炎」は、秦と、秦への復讐(ふくしゅう)に燃える趙が激突する「馬陽(ばよう)の戦い」を描く。また秦王・エイ政の知られざる過去も描かれる。

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