緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
俳優の奈緒さん主演の連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第8話が6月1日に放送された。これまでセックスを拒否する側だった陽一(永山瑛太さん)と楓(田中みな実さん)が、それぞれみち(奈緒さん)と新名誠(岩田剛典さん)から拒まれる展開に、視聴者が注目した。
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ドラマは、マンガ誌「漫画アクション」(双葉社)で連載中のハルノ晴さんの同名マンガが原作で、夫婦のセックスレスがテーマ。三竿玲子さんのプロデュース、演出は西谷弘さんと、話題を呼んだドラマ「昼顔」(フジテレビ系)のスタッフが9年ぶりに再集結した。
第8話では、楓が夫・新名の浮気相手であるみちをカフェに誘い、浮気について問いただす場面が登場。みちから、夫婦のセックスレスの悩みを相談するうちに二人の関係が深まったと聞かされた楓は「たかがレスごときで」と言い放つも、かつてセックスレスに苦しんでいた新名の姿を思い出し、動揺を隠せない。
後日、新名から「転職しようと思っている」と聞かされた楓。楓が転職を決めた理由を尋ねると、新名は「スカウトされて」と返答。楓は「ホントはあの子(みち)のこと忘れるためなんじゃないの?」と疑いながらも「誠は私とやり直そうとしてくれてるってことだよね? だったら、私、誠としたい」とベッドに誘った。
一方、お風呂上がりのみちがベッドに横になると、陽一は「逆じゃない? 服」とパジャマを裏表に着ていることを指摘。みちがベッドから出て行こうとすると、陽一は「ここで着替えれば良いじゃん」と促した。よそよそしい態度のみちに、陽一が「俺のこともう嫌か?」と聞くと、みちは「そんなことないよ」と返した。
楓が新名を、陽一がみちを誘う形で、二組の夫婦はベッドで抱き合い、唇を重ねた。しかし、途中で新名が楓を、みちが陽一を拒んで終了。楓と陽一は「まさか拒まれるなんて」と大きなショックを受けた。
これまで“拒否する側”だった二人が“拒否される側”になる展開に、SNSでは「逆の立場になって、これまでの自分たちのしてきたことの重さに気が付いてくれるんだろうか?」「1回だけ拒否られてそんなにショックなのに、今まで散々相手に同じことしてたんだからな!」「やっと気付いても、もう遅いのかも……ね」「あなたたちがしてきたことだぞ。気持ちが痛いほどわかったでしょ」「人にしたことが自分に返ってくるというのは、ほんとのことなんだなって」など、さまざまな声が上がっていた。
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