unknown:プロデューサー明かす犯人のヒント 連続殺人事件の動機「すべては愛の結果」

6月6日放送の連続ドラマ「unknown」第8話の一場面=テレビ朝日提供
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6月6日放送の連続ドラマ「unknown」第8話の一場面=テレビ朝日提供

 俳優の高畑充希さんと田中圭さんダブル主演の連続ドラマ「unknown(アンノウン)」(テレビ朝日系、火曜午後9時)。物語を通して「血を抜かれた遺体が見つかる連続殺人事件」が描かれ、第5話からはメインキャストが毎話“退場”する衝撃展開が続いている。視聴者の間で犯人考察も話題だが、ついに第8話(6月6日放送)で犯人が判明する。第8話の放送を前に、貴島彩理プロデューサーに犯人のヒントを聞いた。

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 ドラマは、週刊誌記者で正体は吸血鬼の闇原こころ(高畑さん)と、警察官の朝田虎松(田中さん)の恋愛模様を描く。ある日、こころや虎松たちが住む春陽町で「遺体から血が抜かれている連続殺人事件」が発生し、二人の身近な人たちも相次いで犠牲になった。

 第5話でクリーニング店店主・五十嵐まつり(ファーストサマーウイカさん)、第6話で虎松の父で、20年前の一家殺人事件の犯人・一条彪牙(ひゅうが、井浦新さん)、第7話で虎松の先輩警察官・世々塚幸雄(小手伸也さん)が殺された。

 貴島プロデューサーは「こころと虎松の結婚式当日の殺害予告が、犯人のヒントです」と明かす。第6話で登場したその殺害予告とは、壁に描かれた「4体の吸血鬼」の落書きと「611」という数字だ。「なぜ吸血鬼が4体描かれていたのか、そしてなぜ殺されたのは一条1人だったのか。その答えが事件の真相につながります」という。

 犯人の動機については「すべては愛の結果」と話す。「この悲劇が起こったすべての理由が、愛にまつわるもの。ぜひご注目ください」とアピールした。

 連続ドラマ「unknown」は、第8話が6月6日、最終回が翌週13日に放送される。

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