あまちゃん:アキが“海女カフェ”提案「重要な舞台」 潜水土木科の新入生に「らんまん」の長屋の住人“ゆう”山谷花純の姿も!

のんさん
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のんさん

 のんさんが主演を務めた、2013年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あまちゃん」の再放送の第54話が6月3日、BSプレミアムで放送された。アキ(のんさん)は高校3年生になり、夏に向けて北三陸に“海女カフェ”を作ることを提案する。また、アキの人気で、潜水土木科に女子が8人も入学してきたが、そのうちの一人が放送中の朝ドラ「らんまん」で長屋の住人、ゆうを演じている山谷花純さんだったことから、視聴者の話題を呼んだ。

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 同回では、海女クラブの面々が漁協で夏に向けてのミーティングをしているとき、前年はウニが一個しか獲(と)れず、ほかの面々が潜っているのを見ているだけだったというアキが「海女さんが海に潜っている間、お客さんがくつろげる場所があったらいい」と“海女カフェ”を提案する。

 夏ばっば(宮本信子さん)が「海の家みてえなものか?」と尋ねると、アキは「海の家でもいいが、それだと夏の間しか営業できねえから。カフェ? 海が見える眺めのいいカフェなんかあったら夏場はもちろん、冬場もカップル来るべ、良くねえ?」と目を輝かせた。後日、海女クラブの面々は、観光協会に乗り込み、実現に向けて動き出す。

 SNSでは、「海女カフェが始まる……」「重要な舞台の海女カフェもこうして誕生したんだった」「海女カフェを舞台に起こる楽しいことつらいこと、それを思い出して今から涙が出るよ……」などの声が上がった。

 また、教室のシーンでは、山谷さんが演じる潜水土木科の新入生がアキの姿を見て、駆け寄ると「あ、ゴキブリ」と指さし、アキが「じぇじぇ」と驚くと、「本当にじぇじぇ!って言うんだ! ウケる!」と喜んでいた。

 山谷さんは1996年生まれ、仙台市出身の26歳。2008年に女優デビューし、2015年2月~16年2月に放送された特撮ドラマ「手裏剣戦隊ニンニンジャー」(テレビ朝日系)で百地霞/モモニンジャーを演じた。2022年にはNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では比企能員の娘で頼家の長男・一幡の母、せつを演じ、話題に。「らんまん」は「あまちゃん」以来、10年ぶりの朝ドラ出演。

 SNSでは、「あれ、山谷花純ちゃんがいる」「安藤玉恵さんだけじゃなくて山谷花純さんもどっちも出てるんだのう」といった声があった。また、次週予告で海女カフェの店員が一瞬映り、「海女カフェの店員さんは潜水土木科の新入生の皆さん?」と山谷さんの姿に気づいた声もあった、

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