だが、情熱はある:オードリー“若林”高橋海人と“春日”戸塚純貴、3分55秒の“ズレ漫才”に称賛の声「泣いた」「再現度すごい」

連続ドラマ「だが、情熱はある」第9話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「だが、情熱はある」第9話の一場面=日本テレビ提供

 人気グループ「King & Prince」の高橋海人さん、「SixTONES(ストーンズ)」の森本慎太郎さんが主演を務める連続ドラマ「だが、情熱はある」(日本テレビ系、日曜午後10時半)の第9話が6月4日、放送された。若林正恭を演じる高橋さんと春日俊彰を演じる戸塚純貴さんが「オードリー」として2008年のM-1敗者復活戦で3分55秒の漫才を披露。視聴者から「圧巻の漫才シーンに泣いた」「ネタの再現度がすごい、すごすぎる」と称賛の声が上がった。

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 お笑いコンビ「オードリー」の若林正恭さんと「南海キャンディーズ(南キャン)」の山里亮太さんの半生を描くドラマ。高橋さんが若林さん、森本さんが山里さんの役を演じる。若林と山里は、それぞれのコンプレックスを生かした漫才やコントを披露するユニット「たりないふたり」を結成。ブレーク後に抱いた負の感情をお笑いに昇華していく……というストーリー。

 第9話では、南海キャンディーズの山里亮太(森本さん)は、相方のしずちゃん(富田望生さん)だけに雑誌やドラマのオファーが来る状況に不満を募らせ、しずちゃんとは目を合わせようとせずロケ中もボケを無視する。

 マネジャーの高山(坂井真紀さん)から拠点を東京に移してみないかと打診されても、不安な気持ちをしずちゃんではなく、花鈴(渋谷凪咲さん)に相談する。そんな中、しずちゃんが出演する映画「フラガール」が大ヒットし、しずちゃんは役者としても注目を浴び、山里のねたみはピークに達する。

 一方、オードリーの若林は、放送作家から「なんであっちの子がツッコミやってるの?」と指摘を受ける。「あんなにツッコミがへたなヤツは見たことがない」と相方の春日をポンコツ呼ばわりされた若林は、自分たちのトークライブ映像を見返す。

 確かに春日のツッコミはズレてばかりだったが、若林はこのズレは漫才に使えるのでは?と考え、誰も見たことのない「ズレ漫才」を思いつく。急ぎ春日に伝えるが、春日は「どういうことですか?」とちんぷんかんぷん。だが若林の胸の高鳴りはやまなかった……と展開した。

 同話では、オードリーと南キャンが共に2008年のM-1の敗者復活戦に挑む姿が描かれ、南キャンの次にステージに上がった若林と春日は、若林が着想した“ズレ漫才”を3分55秒にわたって披露。

 完成度の高さに、SNSでは「ほんとにオードリーだ!」「ズレ漫才きた!」「本家オードリーとそっくり」「オードリーすぎる」「すごい……オードリーの漫才だ…」と絶賛の声が並んだ。また、敗者復活戦を制して決勝に臨んだ2人の姿に「泣ける」「涙腺崩壊」と感動の声も上がり、盛り上がった。

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