小芝風花:「波よ聞いてくれ」撮了 全8話で2234行のせりふ 「挑戦的な役だった」

連続ドラマ「波よ聞いてくれ」のクランクアップを迎えた小芝風花さん=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「波よ聞いてくれ」のクランクアップを迎えた小芝風花さん=テレビ朝日提供

 俳優の小芝風花さんがこのほど、主演ドラマ「波よ聞いてくれ」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)のクランクアップを迎えた。全8話で台本2234行のせりふがあったことを知った小芝さんは「量よりも数えていただいたことに驚きました(笑い)。大変な作業だったと思いますが、ありがとうございます!」と話した。

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 ドラマはマンガ誌「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載中の沙村広明さんの同名マンガが原作。彼氏にフラれた上に金もだまし取られ、やけ酒を飲んでいた“超絶やさぐれ女”鼓田ミナレ(小芝さん)がラジオパーソナリティーとして開花していく姿を描く。

 雨が降り肌寒い中、自転車で全速力で走るシーンでクランクアップした小芝さん。すると、スタッフとキャストから「強烈マシンガントーク&ありえないような量のセリフを覚えたで賞」が贈られ、小芝さんは「この賞をいただけたのも、皆さんの力があってこそだと思います」と感謝した。

 続けて「ミナレは私の中でも挑戦的な役だったのですが、本当に皆さんが明るく、優しくて、現場でも噛んじゃいけないというプレッシャーをあまり感じることがありませんでした。見てくださった方からも好評をいただき、それはきっと現場で皆が楽しんで作っているというのが伝わっているからだと思います。キャスト、スタッフの皆さんとこの作品を作れて本当に幸せでした」と振り返った。

 最終第8話は、6月9日に放送される。

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