波よ聞いてくれ:最終話 深夜に大地震が発生 “ミナレ”小芝風花が暗闇の中「波よ聞いてくれ」を放送?

連続ドラマ「波よ聞いてくれ」第8話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「波よ聞いてくれ」第8話の一場面=テレビ朝日提供

 小芝風花さん主演の連続ドラマ「波よ聞いてくれ」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)の最終話となる第8話が6月9日に放送される。

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 新人ラジオパーソナリティーの鼓田ミナレ(小芝さん)は、円山ラジオ(MRS)制作部チーフディレクターの麻藤兼嗣(北村一輝さん)から、放送枠拡大と、ラジオ業界の最大イベント「ジューンブライド・ラジオ」の出演者の最終候補になったことを告げられる。そんな中、ミナレが最も恐れる母、鼓田唯(高島礼子さん)が現れる。
 
 唯は、ミナレに見合い話を用意してきたという。さらに北海道に連れ帰ろうと、ミナレが働くスープカレー店に辞表を出してしまう。

 ミナレは、唯に日本一のラジオパーソナリティーになる夢があるから帰らないと告げ、「ジューンブライド・ラジオ」の最終選考に残っていることを伝える。すると唯は、イベントへの出演が決まれば自由にしていいが、落選したら北海道に連れ帰るという条件を突きつけてくる。

 最終選考に通るためには次のラジオ放送の聴取率が重要になるため、放送に向けてやる気を出すミナレ。ところが放送当日、突然大きな地震が襲い、街全体が停電に。

 「波よ聞いてくれ」の放送は中止かと思いきや、麻藤はミナレに「こういう時だからこそ、お前の声をラジオで届ける意味があるんだよ」と告げる。意を決したミナレは、真っ暗闇の中、マイクの前に立つことになり……。

 ドラマは「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載中の沙村広明さんの同名マンガが原作で、彼氏にフラれた上に金もだまし取られ、やけ酒を飲んでいた“超絶やさぐれ女”鼓田ミナレがラジオパーソナリティーとして開花していく姿を描く。

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