科捜研の女:8月に「season23」開始で25年目突入 シリーズ初“水曜午後9時枠”で放送 沢口靖子「新しい挑戦にワクワク」

8月スタートの「科捜研の女 season23」イメージビジュアル=テレビ朝日提供
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8月スタートの「科捜研の女 season23」イメージビジュアル=テレビ朝日提供

 俳優の沢口靖子さん主演のミステリードラマ「科捜研の女」(テレビ朝日系)の新シーズン「科捜研の女 season23」が、8月にスタートすることが明らかになった。1999年に始まり、今年で25年目。現行の連続ドラマ最多シリーズ記録をさらに更新する。昨年は新設された「火曜午後9時のドラマ枠」で放送されたが、今回は「相棒」をはじめ、「はぐれ刑事純情派」「特捜9」「刑事7人」など、歴史あるドラマシリーズを送り出してきた「水曜午後9時枠」で放送。「科捜研の女」が同枠で放送されるのは初めてとなる。

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 主人公の京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)法医研究員・榊マリコを演じる沢口さんは「伝統の水曜よる9時枠に仲間入りさせていただくことになりました。新しい挑戦に私自身ワクワクしております。“科学捜査”と“人間ドラマ”が融合した至高のミステリーを目指したいと思います!」とコメント。

 「昨年は科学者同士の対決というハードな内容をお楽しみいただきましたが、今シーズンでは“あたたかみ”のあるテイストでお届けしていきます。旬で身近な話題が織り込まれており、興味深くご覧いただけると思います。マイペースで自由なマリコですが人間味が感じられる場面があったり、またメンバーそれぞれの成長も描かれ、チームワークがますます高まっている印象です。どうぞ楽しみにしていてください!」とアピールした。

 新シーズンには、京都府警捜査一課刑事・土門薫を演じる内藤剛志さんをはじめ、小池徹平さん、若村麻由美さん、風間トオルさん、斉藤暁さん、山本ひかるさん、石井一彰さん、西田健さん、金田明夫さんら全レギュラーが集結。これまで培ってきたチームワークで、濃密なドラマを描く。

 新シーズンの世界観をいち早く伝えるイメージビジュアルも公開された。Season22でスタイリッシュに変貌したマリコのクールさはそのままに、夏のスタートにふさわしく、涼しげで爽やかな印象に仕上がっている。

 「科捜研の女」は、京都府警科学捜査研究所の法医研究員・マリコが、現場の遺留品から、同僚たちと事件の真相解明に挑む姿を描く。1999年にスタートしたSeason1から木曜午後8時台の「木曜ミステリー」枠(昨年終了)で放送され、昨年10月期の「科捜研の女 2022」は新設された火曜午後9時台のドラマ枠で放送された。

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