どうする家康：“瀬名のはかりごと”一番の被害者？　佐久間信盛、中間管理職の悲哀たっぷり　信長に詰められ言葉出ず

　松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」（総合、日曜午後8時ほか）。7月2日に放送された第25回「はるかに遠い夢」では、瀬名（有村架純さん）と信康（細田佳央太さん）が自害した後、信長（岡田准一さん）に佐久間信盛（立川談春さん）が詰められる様子が描かれ、視聴者からはさまざまな声が上がった。

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　第25回では、勝頼（眞栄田郷敦さん）の“裏切り”により、はかりごとが明るみになってしまった瀬名と信康。どうにか愛する妻子を助けようと家康（松本さん）は奔走するも、瀬名と信康は、徳川家を守るため、自ら死を選ぶ……。

　“瀬名のはかりごと”が信長の耳に入った際、家康に「何をせねばならぬか、お分かりでしょうな？　ご処分が決まり次第、安土に使いを」と暗に妻子の処分を求めていた信盛。すべてが終わると、信長に「これで徳川殿と我らとの結びつきはより強固になりましょう。よかった……、よかった……」と報告するが、信長からは「よかった？　何がよかった？　ああ？」と詰め寄られてしまう。

　恐怖で言葉の出ない信盛は、さらに信長から「二度と顔を見せるな」と言われてしまい、絶句。その場を去るしかなかった。

　SNSでは「何気に佐久間さんかなりかわいそうなことなってない？」「今日は佐久間信盛が一番かわいそうじゃなかった？　あの人が一体何をしたというのだ 」「佐久間信盛が一番の被害者なのでは」「空気が読めないのはアレだけど、さすがに佐久間信盛の扱い可哀想すぎるやろ」などと視聴者は同情。「ダメな中間管理職の悲哀を感じる…」「中間管理職のつらさよ」といった意見や感想も書き込まれた。