良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
中村倫也さん主演の連続ドラマ「ハヤブサ消防団」(テレビ朝日系、木曜午後9時)が7月13日に始まる。原作は「半沢直樹」シリーズなどの人気作家・池井戸潤さんの最新同名小説(集英社)。亡父の故郷の山間集落「ハヤブサ地区」に移住したミステリー作家・三馬(みま)太郎(中村さん)が地元消防団への参加を機に巨大な陰謀に巻き込まれていくミステリーだ。ここでは、満島真之介さん演じる藤本勘介を紹介する。
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勘介は太郎と同年代のハヤブサ地区の住人。生まれも育ちもハヤブサで、今までほとんど外に出たことがない。工務店で勤務しながらハヤブサ消防団の団員を務める。
年齢が近いこともあってすぐに太郎と親しくなり、消防団に誘い入れる。陽気で楽観的。ただ空気を読めず、先輩たちから怒られることも。そのハヤブサ愛から、連続放火犯を捕まえるために奮闘する。
亡父から相続し放置していた一軒家の様子を確認するためハヤブサ地区を訪れた太郎は、その豊かな自然に心をつかまれて移住を決意。新生活を始めて間もなく、近くに住む同年代の青年・勘介(満島さん)に誘われて地域の飲み会に参加。そこで知り合ったハヤブサ地区の男たちに消防団への入団を勧められるも、非力な自分には全く似合わないと断る。
地区の住人・波川志津雄(大和田獏さん)の家で火災が発生。消防団の必死の鎮火活動を見た太郎は新しい居場所「ハヤブサ」を守りたいという思いに駆られ、消防団参加を決める。
ハヤブサでは今年に入って不審火が続き、今回で3件目。団員らは何者かの連続放火を疑っているといい、太郎はゾッとする。その矢先、住民の山原浩喜(一ノ瀬ワタルさん)が行方不明になり……。
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