CODE-願いの代償-:“二宮”坂口健太郎に「CODE」紹介した“佐々木”渋谷謙人登場 意外な展開「誰も信じられない」の声(ネタバレあり)

連続ドラマ「CODE-願いの代償-」第3話の一場面(C)ytv
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連続ドラマ「CODE-願いの代償-」第3話の一場面(C)ytv

 俳優の坂口健太郎さん主演の連続ドラマ「CODE-願いの代償-」(読売テレビ・日本テレビ系、日曜午後10時半)の第3話が7月16日、放送された。同話では、坂口さん演じる神奈川県警暴力団対策課の刑事・二宮湊人が、謎のアプリ「CODE」を自身に紹介した佐々木慎介(渋谷謙人さん)と対面するシーンが描かれ、その後の意外な展開にSNSでは「もう何を信じていいのやら」「誰も信じられない」などの声が上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 台湾で大ヒットしたドラマ「浮士德遊戲(英題:CODE)」(2016年)、「浮士德遊戲2(英題:CODE2)」(2019年)が原作のクライムサスペンス。どんな願いもかなうアプリ「CODE」を入手した刑事の二宮が、不審な事故に巻き込まれた恋人の死の真相を探る姿を描く。

 第3話では、二宮の婚約者、七海悠香(臼田あさ美さん)が亡くなったエレベーター事故への関与が疑われる寺島貴司の遺体が見つかり、口封じのため殺されたと考えた二宮は、「CODE」に「悠香を殺した寺島貴司の共犯者を知りたい」と入力する。すると、悠香が亡くなった時の監視カメラ映像が届き、そこには二宮の恩人で、暴力団対策課課長の田波秋生(鈴木浩介さん)が寺島を導いている姿が映っていた。

 二宮は動揺するが、そこにCODEから新たな「任務」が送られてくる。二宮が指定の場所へ行き、停まっている車の助手席を見るとアタッシュケースが置いてあり、中には銃と目出し帽が入っていて、CODEから「アタッシュケースをここに運んでください」と指示が送られてくる。制限時間は40分。そんな二宮を、同僚の百田優(三浦貴大さん)と八重樫享(兵頭功海さん)が張り込んでいた。

 二宮が指定の倉庫にたどりつくと、そこには覚せい剤の取り引きを目論んでいた甲斐グループ代表でCODEプレーヤーの甲斐篤志(青柳翔さん)がいた。二宮を殺そうとする甲斐だったが、百田らが駆けつけて組織を摘発した。

 その後、二宮は悠香の事件に田波が関わっている可能性があることを百田に告白し、百田と協力して田波を探る。

 そのころ、フリー記者・椎名一樹(染谷将太さん)は、二宮にCODEを紹介した二宮の大学の同期の佐々木慎介(渋谷謙人さん)について、ハッカーの三宅咲(堀田真由さん)から話を聞き、佐々木が働く不動産会社に向かう。だが、佐々木は3カ月前に退職していたことが分かり、1億円の横領が原因だったことが明らかになる。

 一方、百田の協力で、田波に何者かから多額の入金があった事実が明らかになる。その矢先、自宅にいた二宮が何者かに襲われ、田波の口座記録のコピーが盗まれる事件が発生。追い詰められた二宮は田波に悠香の事件の疑問をぶつけ、事件当日の寺島と田波が映っていた映像を見せると、田波は「俺はこんな男、知らない」と激怒。自分に悠香の命を奪う理由はないと告げるが、百田の働きで、田波が暴力団幹部から金を受け取っていたことを悠香がつかんでいた事実が明らかになり、二宮は田波を収賄罪で逮捕する。

 そんな中、椎名は二宮を佐々木のもとへ連れて行く。そこで二宮と対面した佐々木は、「(二宮に)CODEを教えたのは俺じゃない」と告げ、さらにCODEで人生がめちゃくちゃになり、任務や死の制裁から逃げていたことを明かし……と展開した。

 何者かが佐々木の名をかたっていた事実が明らかになり、SNSでは先が読めない展開に「もう何を信じていいのやら」「佐々木になりすましたの誰だろう」「みんな怪しく見えてくる……」などの声が上がった。また、同話のラストでは、銃を持った謎の男たちが佐々木を狙って二宮たちのもとへ向かうシーンがあり、「佐々木さん逃げて~」「佐々木殺されたのか?」など次の展開を気にかけるコメントが続々と上がり、盛り上がった。

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