遠藤憲一×高橋克典:堂場瞬一原作のドラマでW主演 性格も捜査の仕方も正反対の刑事2人のバディーもの

連続ドラマ「警視庁追跡捜査係ー交錯ー」で主演を務める遠藤憲一さん(左)と高橋克典さん(C)テレビ東京
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連続ドラマ「警視庁追跡捜査係ー交錯ー」で主演を務める遠藤憲一さん(左)と高橋克典さん(C)テレビ東京

 俳優の遠藤憲一さんと高橋克典さんが、テレビ東京系で8月7日に月曜プレミア8枠(月曜午後8時)で放送されるドラマ「警視庁追跡捜査係-交錯-」で、ダブル主演を務めることが7月17日、明らかになった。遠藤さんと高橋さんは性格も捜査の仕方も正反対の刑事を演じる。

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 ドラマは、堂場瞬一さんの警察小説「警視庁追跡捜査係」シリーズが原作。脚本は小峯裕之さんが担当した。上層部の思いつきで発足した未解決事件を追加検証する部署「警視庁捜査一課追跡捜査係」で、「足を使ってナンボ」が信条の熱血刑事、沖田大輝(遠藤さん)と、クールな頭脳派刑事の西川大和(高橋さん)という対極の2人がバディーを組み、衝突しながらも事件を解決に導いていく。

 遠藤さんは「捜査の考え、行動、すべてが真逆の2人の刑事が主人公で、渋々コンビを組むことになる流れが面白い。徐々に協力して事件に向かっていくという展開がよくできていて、優れた台本です」といい、「相棒役の克っちゃん(高橋さん)はとてもナイーブな方です。芝居をとても工夫していて、絡むのが楽しかったです。(沖田は)雑な人間に見えて人情家の役です。観月ありささん演じるとても魅力的なシングルマザーにほれて、右往左往しながら事件を解決していくところもこのドラマの見どころになると思います。ハラハラドキドキしながら、最後はジーンとしてください」と呼びかけた。

 高橋さんは「堂場瞬一先生作品らしく、明快な設定と展開、しっかり現代の風刺も入っているストーリーです。いつも明るい遠藤さんに引っ張られて、現場はいつも明るかったです」と語った。演じる西川は「遠藤さん演じる役とは対照的に、クールで合理的な反面、家族持ちのきちっとした性格。それなりの行動を笑っていただけたら」といい、「新しい、ベテランおじさん2人のバディーもの。見て損はさせません! 登場人物、バディーとなるエンケンさんを思い浮かべながら役作りをしました。僕個人としてはそろそろ崩した役がしたい時期でしたが、今回も硬い人の役回りになっちゃいました。沖田とのカップリング、周りの仲間たちとのチームのキャラの楽しさも楽しんでいただけたらと思います!」とメッセージを送った。

 併せて、ファーストサマーウイカさん、中山忍さん、河相我聞さん、袴田吉彦さん、片山萌美さん、葵揚さん、正名僕蔵さん、観月ありささんらの出演も発表された。河相さんと葵さんは追跡捜査係の刑事、正名さんは追跡捜査係の係長、ファーストサマーウイカさんは追跡捜査係に気をかける強行犯係の刑事、中山さんは西川の妻、観月さんは追跡捜査係が追う事件の被害者を息子に持つ母、袴田さんと片山さんは追跡捜査係が追うもう一つの事件の鍵を握る人物を演じる。

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