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ひとり暮らし長~い芸人
11月21日(木)放送分
歌手の麻倉未稀さんが、8月3日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。6年前に患った乳がんについて語った。
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1981年に21歳でデビューした麻倉さんは、今年で歌手生活42年を迎えた。6年前に乳がんが発覚し、治療を続けながら歌手活動を行い克服した。
黒柳さんが「今、お体は全然大丈夫?」と聞くと、麻倉さんは「そうですね、薬の副作用は多少あるんですけどすごく元気」と返答。乳がんは10年の経過観察があるため、年に1回の検査と、半年に1回は処方箋をもらうため通院しているという。
麻倉さんは、乳房の全摘出手術と同時に再建手術をしたといい、「どうしても(乳房が)片方だけになってしまうとゆがんでしまうので、やっぱり同時に再建していただいて。歌うことを基本に考えて」との思いを明かした。
乳がんと宣告された時を振り返り、麻倉さんは「最初ちょっと信じられなくて。でも、なんとなくそうかなあっていう、体調があんまり思わしくなかったりしてた時もあったので」と語った。
父親の入院などでなかなか人間ドックに行けずにいたが、ある時、テレビ番組から健康診断企画のオファーがあった。麻倉さんは「これ逃しちゃうと、もしかしたら人間ドック行けないなと思ったので『やります』って言って。手を挙げたら、その健康診断中に見つかったので、すぐに病院に」と回顧した。
黒柳さんが「ビックリしたでしょう? 本番中に見つかって」と言うと、麻倉さんは「皆帰ってるんですけど私だけ呼び出しがあって。『えーっ、なんだろう』と思ったら『実は……』ってCTを撮ってる写真を全部見せていただいて」と説明。「ここまで来たら公表しよう」と考え、一部始終を番組で取り上げてもらったとも話した。
公表した理由について、麻倉さんは「『HERO』っていう、みんな頑張れ! っていう歌を歌っていて頑張れないっていうのも変だし、同じ時期に私と同じように(病気を)告知されている方も全国にいらっしゃるんじゃないかなと思った時に、こうやって元気でいられている私が公表することで、みんな一緒に頑張れるんじゃないかなと思ったので」と語っていた。
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