人気グループ「なにわ男子」が8月3日、東京都内でメインパーソナリティーを務める日本テレビ系のチャリティー番組「24時間テレビ46」（8月26、27日放送）について取材に応じた。長尾謙杜さんは、2年前に同じ役割を経験した「King ＆ Prince」から、「永瀬廉くんと高橋海人くんから、『本当に大変だからちょっと前にめっちゃ寝て頑張ってね』というアドバイスをいただきました」と明かした。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　長尾さんは、「日テレにいることが多くなったので、メーク室で先輩に会うことが多くて。今日も横山（裕）くんと山田（涼介）くんがメーク室にいらっしゃいました。『24時間テレビ頑張ってね』とよく声をかけてくださいます」と先輩とのエピソードを語った。

　なにわ男子は、同番組のオープニングで車いすの少年、山田龍芽くんと一緒に音楽に乗せて水中でパフォーマンスを披露するウォーターショーに挑戦する。映画「ウォーターボーイズ」のモデルとなった埼玉県立川越高校水泳部と総勢18人で臨むショーで、藤原丈一郎さんは「とにかく龍芽くんの明るさのお陰で僕たちも自然と笑顔になれます」と明かし、龍芽くんについて、「僕たちの弟みたいな存在で、良いチームワークができています」と笑顔を見せた。

　最初は泳げなかったという大橋和也さんは「最初の頃は犬かきになっていて。それを見た龍芽くんが僕にいろいろと教えてくれて、今ではクロールができるくらいになりました。龍芽くんの存在はすごく大きい」と感慨深げに語った。龍芽くんには元気をもらっているといい、「僕たちが笑顔になっていて。そういう笑顔のつながりはすごくいいなと思っています」と口にした。さらに大橋さんは「なにわ男子ってすごいな、龍芽くんってすごいな、川越高校の皆さんもすごいな、って、若い子たちって今、すごいねんなって思ってもらえるようなウォーターショーになればなと思っています」と意気込みを語った。

　大西流星さんは練習に関して、「川越高校をお借りして練習することもありますし、プール施設を借りてということもあるんですけど、先生もいて授業をしている感覚」と語った。これには西畑大吾さんもうなずき「青春している感覚です。夏の思い出を一緒に作り上げているなっていう感じ。パフォーマンスの中で夏を感じていただければいいなと思いますし、僕たちの青春もお届けできると思います」と笑顔だった。

　「24時間テレビ46」は、「明日のために、今日つながろう。」をテーマに、「なにわ男子」がメインパーソナリティーを務め、チャリティーパーソナリティーは芦田愛菜さん、小泉孝太郎さん、有働由美子さんが務める。

　オープニングは「なにわ男子」と車いすの少年のウォーターショー、恒例の企画「日本列島ダーツの旅的　全国1億人インタビュー」には「なにわ男子」の西畑さん、道枝駿佑さんと芦田さんが挑戦する。また道枝さん主演でスペシャルドラマ「虹色のチョーク　知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」も放送される。