蒔田彩珠:きょう21歳の誕生日「大阪でいろいろ買いました」“自分へのご褒美”明かす 初主演NHK夜ドラ会見

NHK夜ドラ「わたしの一番最悪なともだち」の会見に出席した蒔田彩珠さん(左)と高石あかりさん=NHK提供
1 / 1
NHK夜ドラ「わたしの一番最悪なともだち」の会見に出席した蒔田彩珠さん(左)と高石あかりさん=NHK提供

 俳優の蒔田彩珠(あじゅ)さんが8月7日、NHK大阪放送局(大阪市中央区)で開かれた、21日にスタートするNHK「夜ドラ」枠(総合、月~木曜10時45分)の主演ドラマわたしの一番最悪なともだち」の会見に出席。この日、21歳の誕生日を迎えた蒔田さんは、「昨日ちょうど大阪で観光していて、いろいろ買いました」と“自分へのご褒美”に鞄などを購入したことを明かした。

ウナギノボリ

 ドラマは、「就活生日記」(NHK)などを手がけた脚本家、兵藤るりさんのオリジナル作。就職活動で連戦連敗中の大学4年生、笠松ほたる(蒔田さん)には、小中高と一緒で、今も近所に住んでいる同級生の鍵谷美晴(高石あかりさん)が“天敵”だった。クラスのもめ事に正論で返し、さまざまなアクシデントも創意工夫で乗り越える。そんな美晴の個性を自分のものとして偽り、提出したエントリーシートが通過。面接でもうそをつき通し、ほたるは無事に内定を得る。それから3年たち、大手企業で働くほたるは、美晴と街でばったり再会し……と展開する。21日から8週にわたり、各話15分全32話で放送。

 会見には高石さんも出席。蒔田さんはロケ地となった神戸について、「神戸は坂道がすごくって、ほたると美晴の家の前の坂、1回休憩を挟まないと、というくらい急な坂で暑くて大変でしたね」といい、高石さんは「坂の上から見る夜景がすごくキレイでした」と語った。

 第1週のラストに2人で挿入歌を歌うシーンがあるが、2人共レコーディングは「楽しかったね」と声を弾ませた。蒔田さんは「普通は一人一人で録(と)ることが多いと思うんですけれど、(2人)で一緒に録らせてもらって」といい、高石さんは「Puffyみたいだねって。一緒にカラオケで練習して。大盛り上がりで歌と関係ない言葉を発したり、イエーとか、声出して行こうとか」とエピソードを語った。

 主人公・ほたるの就活が描かれるが、蒔田さんは「今、同じ年の方たちが就活の時期で、地元の友達も悩んでいる時期なので、話を聞くわけにいかず……。一つ上のお兄ちゃんが最近就活だったので参考にしました」と語った。ちなみに就いてみたい職業を聞かれると、高石さんは「子供が大好きなので、保育士とか興味があります」といい、蒔田さんは「犬が大好きなので警察犬や盲導犬とかのドッグトレーナー0になりたいと考えていました」と語った。

テレビ 最新記事