柏木由紀子:亡夫・坂本九さんへの思い 「いつもパパがみんなを見ているような形に」とリビング中央に仏壇 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演した柏木由紀子さん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した柏木由紀子さん=テレビ朝日提供

 俳優の柏木由紀子さんが、8月8日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。38年前、43歳で亡くなった夫・坂本九さんについて語った。

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 柏木さんが37歳の時、九さんが他界。黒柳さんが「亡くなって38年って、なんとも言えないね」と言うと、柏木さんは「38年、信じられないです」と返答。2人の結婚生活は14年間だけで「(結婚していない期間が結婚していた期間の)倍以上になってしまって。娘たちも(坂本さんが)亡くなった年よりも上になってしまった」と語った。

 長女と次女にはともに息子が一人ずつおり、中学3年生と小学2年生になった。黒柳さんが「男の子の孫だったら、九ちゃんどうしたかしら?」と聞くと、柏木さんは「いろんなスポーツをしに連れて行ったり、テニス行ったり、あちこち連れて行ったと思いますね。まだお酒は飲めないですけど、20歳になったら一緒にお酒飲もうとかね」としみじみ語った。

 柏木さんは、九さんが建てた大きな家を、悩んだ末に建て直した。「建て直すかリフォームするか考えて。10年ぐらい考えた後、思い切って建て直したんです。今までと違ってみんなが集まれるようなおうちにして、リビングの真ん中に仏壇を置いて、いつもパパがみんなを見ているような形に」と述べた。

 続けて「私も台所に引っ込むんじゃなくて、お茶を入れながらみんなとお話ができるように。本当にいろんな方が大勢集まることがしょっちゅうで、冬になるとおでんパーティーをやったり、みんなに来てもらっています」と笑顔を見せた。

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