石川ひとみ:11年前に膠原病発症を初告白 「突き指でもしたのかな」初期症状明かす 「徹子の部屋で」

「徹子の部屋」に出演した石川ひとみさん=テレビ朝日提供日々を初告白
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「徹子の部屋」に出演した石川ひとみさん=テレビ朝日提供日々を初告白

 歌手の石川ひとみさんが、8月23日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。11年前から膠原(こうげん)病の一種、シェーグレン症候群と闘っていることを初告白した。

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 黒柳さんから「11年前に膠原病におなりになった。この番組で初めてこのことをお話しくださるんですけど」と振られると、石川さんは「ある時、手の指がパンパンに腫れてしまったんですよ。なぜか分からなくて」と回顧。友人や知人に「手が腫れる病気って何か知ってる?」と聞いたが、誰も知らなかったという。病院に行き、血液検査をしたところ、膠原病の一種である「シェーグレン症候群」と告げられた。

 シェーグレン症候群とは、涙や唾液を作っている臓器を中心に炎症を起こす全身性の免疫疾患で、ドライアイやドライマウスなどの症状が現れるという。

 石川さんは「私は渇きだけではなくて、指が腫れてしまったりとか、耳の後ろ、耳下腺が腫れてしまったりとか、さまざまなところが痛くなったりとかっていう、いろいろな症状が出てしまう膠原病になってしまった」と説明。

 さらに「まさか膠原病だと思わないじゃないですか。突き指でもしたのかなみたいな感じだった。ドライアイになるっていうのも今たくさんおられますし、もしかしたら、まだ気付いていない患者さんもおられるんじゃないかと思いまして」と語った。

 続けて「血液の検査をしていただくとすぐに分かるので。私も今服用しているんですけど良いお薬も(ある)。対処ができるので、知らないで『苦しいな、なんかつらいな』って思っているより、検査をして分かれば苦しみが少しは減るんじゃないかなと思う」と呼びかけた。

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