VIVANT：野崎→乃木への“意味深視線”の謎判明「それで距離感近かったの」

　日曜劇場「VIVANT（ヴィヴァン）」（TBS系、日曜午後9時）の第7話が8月27日に放送され、主人公・乃木憂助（堺雅人さん）と、警視庁公安部の野崎守（阿部寛さん）のやり取りに注目が集まった。

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　「VIVANT」は、「半沢直樹」シリーズなどの福澤克雄さんが原作・演出を手掛けるオリジナルストーリーで、国家の危機を防ぐため国内外で諜報活動を行う自衛隊の精鋭部隊「別班」の乃木が、謎のテロ組織「テント」に挑む“大冒険”を描く。

　第7話では、テントの幹部・ノコル（二宮和也さん）の情報をつかんだ乃木ら別班チームが、再びバルカ共和国へ。テントにたどり着くために乃木を追う野崎は、丸菱商事の業務と見せかけて乃木が乗る飛行機に同乗。隣の席で、共にバルカに向かった。

　機内で、乃木を見つめる野崎。乃木が「もしかして僕のことを……」と言うと、野崎は不敵に笑いながら「悪い。つい見ちまうんだよ。似てるんだ、俺が可愛がっていた後輩になぁ」と話し始めた。

　野崎が北京大使館に赴任していた頃の後輩で、任務中に命を落としたリュウ・ミンシュエン。頼りなさそうに見えても芯が強かったリュウは、乃木にとても似ているという。野崎は「ヤツは俺のために一生懸命に働いてくれた。真面目なヤツで、俺に好かれようと必死だった。だがそのせいで度を超えた調査をしてしまった……。俺がもう少しあいつのことを見ていれば、死なずに済んだのに。俺にとって唯一の失敗だ」と悔しさをのぞかせた。

　そして「だからお前を見ると、つい思い出しちまうんだ。ヤツがいなくなったのは突然だった。急にいなくなるってのは、無性にさびしいもんだぞ。全部終わったら、ちゃんと先生のところへ戻ってやれよ」と、任務が終わったら柚木薫（二階堂ふみさん）に再び会うよう声をかけた。

　これまでも意味深に乃木を見つめる姿が印象的だった野崎。視聴者からは「好きなの？」と“BL説”も飛び出していたが、今回ようやくその理由が判明。SNSでは「だから野崎さんは乃木さんによく熱視線を送っていたのね」「BLじゃなかったんか！（残念）」「それで壁ドンするくらい最初から距離感近かったのか」「後輩に重ねて見てたのか、野崎さん……」といったコメントが次々と上がっていた。