女王蜂アヴちゃん:「パリピ孔明」でドラマ初出演 世界的シンガー役 歌唱シーン収めた映像も公開

連続ドラマ「パリピ孔明」に出演する女王蜂のアヴちゃん(C)フジテレビ
1 / 3
連続ドラマ「パリピ孔明」に出演する女王蜂のアヴちゃん(C)フジテレビ

 ロックバンド「女王蜂」のアヴちゃんが、向井理さん主演で9月27日から放送される連続ドラマ「パリピ孔明」(フジテレビ、水曜午後10時)に出演することが明らかになった。アヴちゃんがドラマに出演するのは初めてで、世界的シンガー、マリア・ディーゼルを演じる。併せて、アヴちゃんが書き下ろしたマリアの代表曲「I'm still alive today」の歌唱映像も公開された。

あなたにオススメ

 「パリピ孔明」は、四葉夕トさん原作、小川亮さん作画のマンガで、「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載中。テレビアニメは2022年4~6月に放送された。三国志の英雄で天才軍師・諸葛孔明(向井さん)が現代の日本に転生し、ハロウィーンでにぎわう夜の渋谷に降り立つ。歌手を目指す月見英子(上白石萌歌さん)の歌に心を打たれ、自ら軍師(マネジャー)となって英子をサポートしていくことを決意する……という“音楽青春コメディー”。第1話は15分拡大版で放送される。

 アヴちゃん演じるマリアは、英子のアルバイト先のライブハウス「BBラウンジ」のオーナー・小林(森山未來さん)と古い付き合いで、世界的に有名なシンガーとなった今でも交流を続けている仲。普段は海外で活動しているが、来日した際のステージで、人生に悩んでいた高校時代の英子をその歌声で魅了し、生きる活力を与えた。それ以来、マリアは英子の憧れの人物となる。

 アヴちゃんは「歌うだけでなく、演技もできる機会をいただけたことが、心からうれしかったです! 実写作品でのオファーでは、心だけでなく、身体の表情も残すことができる。撮影の日々をとーーーっても楽しみにしていました! そして、撮影までの間、マリアの持つ神秘性、そこに至るまでどれだけのものを乗り越えてきたのかな? と妄想し想像する日々を過ごしました。少女のようにかわいらしく、強い人を演じられたと思います」とコメント。

 書き下ろしの新曲「I'm still alive today」について、「初めて聴いた時、荘厳なサウンドの中で、私がマリアとしてすべきことがたくさん見えてきて、その勢いのままに歌詞を書きました。実際に歌ってみて、キャストの皆さんがとっても楽しんで聴いて下さったので、マリアとして“お忍びライブ”ができた! と感じています」と語った。

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事