大奥:「さまざまな個性が集まり壮大な時代が変化していく」 シーズン2「医療編」キービジュアル公開

「ドラマ10『大奥』」シーズン2「医療編」のキービジュアル (C)NHK
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「ドラマ10『大奥』」シーズン2「医療編」のキービジュアル (C)NHK

 よしながふみさんの人気マンガを実写化したNHKの「ドラマ10大奥』」(総合、火曜午後10時)のシーズン2「医療編」のキービジュアルが9月7日、公開された。平賀源内役の鈴木杏さん、青沼役の村雨辰剛さん、黒木役の玉置玲央さん、田沼意次役の松下奈緒さんが並び、一橋治済役の仲間由紀恵さんの姿も映し出されている。

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 前回に続き、清川あさみさんがビジュアルのデザインを担当。「シーズン1のビジュアルから一変し、さまざまな個性が集まり壮大な時代が変化していくイメージを作りたいと考えました。暗闇の中でも微かな光が集まり、みんなの個々の力が合わさり希望の道ができる。それぞれの運命を受け止めながら力強く生き鮮やかな花を咲かせるように、そんな想(おも)いを込めました」と語った。

 「大奥」は、若い男性のみに感染する奇病「赤面疱瘡(あかづらほうそう)」の影響で、男性の人口が女性の4分の1に激減した江戸時代、将軍職は女性へと引き継がれ、大奥は「美男3000人」と称される男の世界に……というパラレルワールドが舞台の時代劇。

 シーズン2は10月3日スタート。8代将軍・吉宗の遺志を継ぎ若き医師たちが「赤面疱瘡」撲滅に向けて立ち上がるその後の物語から、女将軍をはじめとした幕府の人々が、“江戸城無血開城”のために奔走した幕末・大政奉還の物語までを初めて映像化する。

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