夏木マリ:59歳で初婚「今で良かった」 2歳上の夫とのなれそめは「私がアプローチ」 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演した夏木マリさん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した夏木マリさん=テレビ朝日提供

 歌手で俳優の夏木マリさんが、9月13日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。夫でパーカッショニストの斉藤ノヴさんとのなれそめについて語った。

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 夏木さんは、12年前に2歳上の斉藤さんと結婚。知り合ったきっかけを聞かれると、「私のライブに来てもらおうと思って声を掛けた時に、たまたま彼のスケジュールと私のリハーサルの日がぴったり合って、ちょっとご縁を感じたりして」と話した。

 続けて、「彼ってベテランだから、ギャランティーが高いらしいんですけど、すごいまけてくれたんですよ。いい人だなと思って。それでちょっと気持ちが傾いて」と笑った。

 ライブ最終日の打ち上げで、斉藤さんから「君は何の音楽がやりたいの?」と聞かれた夏木さん。「本当はジャニス・ジョプリンみたいな音楽をやりたかった。本当はああいうバンドのフロントでロックをやっていたい」と答えたという。

 すると、2週間後に斉藤さんがメンバーを集め、「ジビエ・ドゥ・マリ」という名のバンドを結成し、共に活動をするように。「そのバンドの後半に、私がアプローチしたというか。『付き合わない?』みたいな感じで」と夏木さんから交際を申し込んだことを明かした。

 黒柳さんが「あなたに『付き合わない?』って言われたら、付き合わないわけにはいかない」と言うと、夏木さんは「断っても良かったんですけどね。優しい人なんで『イエス』って言ってくれて。いい人です」とのろけた。

 夏木さんは、59歳で初婚。「世の中が熟年離婚する年で結婚したんですから。でも年取って会うと、お互い昔やんちゃやってきた同士だと、やり尽くしてるから優しくて譲り合えるというか、人の意見を聞けるというか。今で良かったねってよく二人で言うんです。前だったら、結婚して2~3日で別れてたんじゃないかっていう感じが自分自身ではします」と語っていた。

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