VIVANT:ベキと乃木の父子に涙の決着 伏線回収も「めちゃくちゃ続編ありそう」(ネタバレあり)

連続ドラマ「VIVANT」最終第10話の一場面(C)TBS
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連続ドラマ「VIVANT」最終第10話の一場面(C)TBS

 堺雅人さん主演のTBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)枠の連続ドラマ「VIVANT(ヴィヴァン)」最終第10話が9月17日午後9時から79分スペシャル(SP)で放送された。最後にベキ(役所広司さん)と乃木(堺さん)の父子の涙の決着が描かれた。

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 ◇ネタバレがあります

 原作・演出は「半沢直樹」シリーズなどの福澤克雄さん。日本と中央アジアを舞台にした冒険物語。

 「私は、別班の任務としてここに来ました」と語ったことで、乃木が別班を裏切っていなかったことが判明。乃木に撃たれた別班員たちは急所を外されていて、日本で生きていた。

 乃木の言葉にベキは刀を抜くが、切ったのは乃木を縛っていた縄で、乃木は解放された。乃木は野崎(阿部寛さん)の力を借りて、殺したと思わせた別班4人を日本に運んでいた。経緯を知ったベキは乃木を生かし、黒須(松坂桃李さん)も解放して別班としてテントに力を貸すよう伝える。

 フローライトの発掘権をバラカ共和国と取引する段になり、乃木はテントと協力し、ゴビ(馬場徹さん)が寝返った際にテント側が有利になるよう、野崎を使って西岡大使(檀れいさん)を説得。

 ベキ、バトラカ(林泰文さん)、ピヨ(吉原光夫さん)を日本の公安に引き渡すことを条件に大使は協力することを受け入れた。

 取引はテント有利で終結。だが、その後、公安が確保したベキ、バトラカ、ピヨが日本で逃亡したことが乃木に伝えられる。

 ベキが日本を最終標的にしているといわれるゆえんは、テロを行うことではなく、救助ヘリを引き返させた上官を抹殺することだった。

 ベキこと乃木卓の救助を中止させたのは上原官房副長官(橋爪功さん)だった。上原のもとに現れたベキ。そこに乃木も現れ、ベキと撃ち合いに。乃木はベキを撃ち、ベキは乃木に「お前は私の誇りだ」と伝え、こと切れる。

 ベキの銃には弾は入っておらず、死ぬことを覚悟していたと乃木はあとでノコル(二宮和也さん)から知らされた。

 SNSでは「伏線は全部きれいに回収しつつ、やはり続編とかいくらでも作れそうな終わり方」「めちゃくちゃ続編ありそう」「続編絶対あるな。別班まんじゅう置いてあった」といったコメントが続々と上がった。

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