草なぎ剛：11年ぶり「世にも奇妙な物語」出演　「’23 秋の特別編」で主演務める　

　俳優の草なぎ剛さんが、11月11日午後9時からフジテレビ系で放送される「世にも奇妙な物語’23 秋の特別編」に出演することが明らかになった。草なぎさんが「世にも奇妙な物語」に出演するのは2012年の秋以来11年ぶり。今回放送される四つのエピソードのうち、「永遠のふたり」で主演を務める。

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　草なぎさんが演じるのは研究所の助手、坂本一。坂本は教授を殺害した疑いをかけられ、研究所に引きこもる。無実を訴える坂本だが、警察は研究所へ突入することを決める。坂本は警察の動きに気づくと、とあるボタンを押す。すると世界は一変し……と展開する。

　江口洋介さんの出演も明らかになった。江口さんは草なぎさんを追い詰める警部の二宮康孝を演じる。脚本・演出は、草なぎさんが主演を務めたドラマ「僕の生きる道」（同局系、2003年）や映画「僕と妻の1778の物語」（2011年）を手掛けた星護さんが担当する。

　草なぎさんは「『世にも奇妙な物語』は久しぶりでしたので、出演が決まって本当にうれしかったです！　星監督ということで個人的に思い入れのある監督さんだったので、また一緒に仕事できるのが楽しみだなと思いました。『世にも奇妙な物語』はさまざまなストーリーがありますが、その中でもすごく攻めている作品だと思います」と語り、「星監督がこの作品に特別な気持ちをお持ちでしたので、僕も坂本一という人物に熱い思いをいれて演じました。ストーリーテラーのタモリさんと共演、楽しみにご覧ください！」とコメントしている。