朝ドラ:「まんぷく」再放送 子供は無邪気で残酷? 松坂慶子“鈴さん”「武士の娘です」←「足軽でしょ?」

2018年度後期のNHK連続テレビ小説「まんぷく」で“ぶしむす”ことヒロインの母・鈴を演じた松坂慶子さん
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2018年度後期のNHK連続テレビ小説「まんぷく」で“ぶしむす”ことヒロインの母・鈴を演じた松坂慶子さん

 安藤サクラさんが主演を務めた、2018年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」の第18回が、BSプレミアムとBS4Kで10月21日に再放送され、「私は武士の娘です」が口癖の、“ぶしむす”こと、ヒロインの母・鈴(松坂慶子さん)が、孫から思わぬ指摘を受ける様子が描かれた。

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 「まんぷく」は、インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家・安藤百福(ももふく)さんとその妻、仁子(まさこ)さんの半生がモデルのドラマ。萬平(長谷川博己さん)と福子(安藤さん)の“萬福(まんぷく)夫婦”の歩みを描く。

 第18回では、厳しい取り調べで、体がぼろぼろになってしまった萬平の元に、福子は弁当を持って毎日通い続ける。福子と萬平はお互いの気持ちを確かめ、結婚への思いを強くする。思いが通じ合った二人の前に立ちふさがるのは、あとは結婚に大反対を続ける鈴だけ。萬平は意を決し、今井家を訪れるが……と展開した。

 最終的に、萬平と福子が結婚することを受け入れた鈴だったが、同回の前半ではこんなやり取りがあった。

 次女の克子(松下奈緒さん)の前で、萬平と福子の関係について「許しているわけないやない!」と大声を上げ、「夫婦でもないのに、毎日毎日、弁当を作って持っていって。私は武士の娘です。ほんまに恥ずかしい!」と愚痴が止まらない様子の鈴。

 近くで話を聞いていた克子の子供(鈴の孫)たちは「『ぶし』って何?」「お侍さんのことよ」と会話を始め、その矛先は鈴へ。克子の長女・タカは「でも、足軽でしょ?」と指摘し、「お母ちゃんが言うてた」と暴露してしまう。

 慌てる克子だが、「『あしがる』って何?」「『あしがる』って何?」と興味を示す子供たち。鈴はごまかすように帰り支度を始めるが、子供たちは「もう帰るん?」「遊ぼう」「遊んで遊んで」と無邪気で……。

 同シーンに対して、SNSでは「孫に追い詰められるブシムスwwww」「でも足軽でしょ?……タカちゃん」「『私は武士の娘です』『でも足軽でしょう?』(否定なし)ホンマなんかーい」「子供は残酷」「子どもたちの無邪気攻撃がぶしむすをザクザク刺す!」といった声が上がっていた。

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