松本潤:「どれだけ新鮮で面白い表現にチャレンジできるか、勝負したかった」 「どうする家康」撮了で思い告白

大河ドラマ「どうする家康」のビジュアル (C)NHK
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大河ドラマ「どうする家康」のビジュアル (C)NHK

 NHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)が10月26日にクランクアップを迎え、主演の松本潤さんがコメントを発表。「最後のカットを撮る前、一度スタジオを出ると、クランクアップを祝うためたくさんの共演者の方が集まってくださっていました。その顔を見たら感動して集中が切れそうになったのですが、ここまでみんなで作ってきた作品の有終の美を飾るため、気持ちを込めながら最後の撮影に臨みました」と振り返った。

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 約1年5カ月にわたって徳川家康の生涯を演じきった松本さんは「撮影の前半は『どういうチームの形にすべきか』をすごく考えましたし、引いた目線で現場を見ていました」といい、「でも後半、瀬名を失い、信長が亡くなるあたりから新たなフェーズに入って、自分の芝居や、古沢良太さんの脚本と向き合うことによりフォーカスすることができたと思います」と明かす。

 さらに松本さんは「これは1年以上一つの役をやり続けなければできないこと。チームに対して、家康が成長して変わっていくさまを見せたかったし、どれだけ新鮮で面白い表現にチャレンジできるか、勝負したかった」と思いを告白。その上で「どこまでできたかは分かりませんが、古沢さんの脚本とスタッフの皆さんの力で、今までとはまた違った家康像が出来上がったんじゃないかなと思います」と手応えを語った。

 最後に「ここまで見てくださった方々、本当にありがとうございます」と視聴者に感謝し、12月17日放送の最終回(第48回)に向けては「ここからよりスピード感が上がり、よりドラマチックになり、本当に面白い終盤戦になるはずです。ぜひ最後まで楽しんでいただけたらと、切に願います」と話した。

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