姫様“拷問”の時間です:魔王役に玄田哲章 “拷問”の数々が姫に! 「ジャンプ+」話題作が原作のテレビアニメ

「姫様“拷問”の時間です」の第1弾PVの一場面(c)春原ロビンソン・ひらけい/集英社・国王軍第三騎士団
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「姫様“拷問”の時間です」の第1弾PVの一場面(c)春原ロビンソン・ひらけい/集英社・国王軍第三騎士団

 集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「姫様“拷問”の時間です」に声優として玄田哲章さんが出演することが分かった。玄田さんは最強無敵の三つ目のモンスターの魔王を演じる。おいしそうな料理を前にした姫などが描かれたキービジュアル、“拷問”の数々が捕らわれの姫に襲いかかる第1弾PVも公開された。

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 玄田さんは「私、魔王です。一番偉いです。恐いです。姫様に残酷な拷問を仕掛け、何とか秘密を聞き出そうとはするんですが、なかなかうまくいかず……。心を無にして、どっぷりとこの世界に首まで浸ってください。面白いです! 笑えます!」とコメントを寄せている。

 姫役の白石晴香さんは「ようやく姫様の本当の姿……?が、明らかに!! そうです!この作品はコメディーもりもりで欲望に正直な、屈しまくり作品なのです!! もちろん姫様は騎士団長らしく格好いいところもありますが、どちらかと言うと……庶民的感覚を持つ、欲望に真っすぐなキャラクターだと思います(笑い)。そんな彼女に共感したり、くすっとしたり、呆れたりしながら(?)、一緒に拷問を楽しんでいただけるとうれしいです!!! ただ……魔王軍の拷問は本当にすごいです。皆様も覚悟してご覧ください!」とコメント。

 聖剣のエクス役の小林親弘さんは「拷問ってなんだろう。このタイトルから想像すると世にも恐ろしい話だろうと思いますよね。そう、ある意味世にも恐ろしい話ではあります。私は姫様にお仕えする聖剣という大切な役割。本来の役割とは別の部分で切れ味を発揮していることが多い気がしますが、いつか正しい使われ方をする日もくるはずです。くるのか? いや諦めてはいけません。多種多様な方向から“拷問”を受け、それに耐えて耐えて耐えまくる姫様をなんとかおそばで支えなくては……。耐えて!!! 皆様にはそんな拷問に耐え続ける姫様を応援しながらご覧いただければと思います。そして私と一緒に考えていただければ幸いです。拷問ってなんだろう、と」と話している。

 “拷問”の天才のトーチャー・トルチュール役の伊藤静さんは「姫様たちも魔王軍側も、出てくるキャラクターみんないいヤツばっかりの、とってもハートフルで楽しくておいしくて優しくて、大好きな作品です! トーチャーは最高位拷問官として、日々姫様に喜んでもらえるよう愛を持って拷問にいそしんでおりますので、皆様にはぜひその拷問の腕を確認していただけたらと思います。おいしいもののお供に、『姫様"拷問"の時間です』をどうぞよろしくお願いします!」と呼びかけている。

 同作は春原ロビンソンさん原作、ひらけいさん作画のマンガ。魔王軍に捕らえられた国王軍の王女にして第三騎士団騎士団長の姫が、拷問官から趣向を凝らした数々の拷問を受けることになる……というストーリー。アニメは、金森陽子さんが監督を務め、筆安一幸さんがシリーズ構成を担当。PINE JAMが制作する。2024年1月にTOKYO MX、BS11、関西テレビで放送される。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:金森陽子▽シリーズ構成:筆安一幸▽キャラクターデザイン:河野敏弥、古橋聡▽音響監督:明田川仁▽音楽:横山克▽アニメーション制作:PINE JAM

 ◇キャスト(敬称略)

 姫:白石晴香▽エクス:小林親弘▽トーチャー・トルチュール:伊藤静▽魔王:玄田哲章

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