ONE PIECE FILM RED:アンコール上映で興収200億円突破 1450万人動員

「ONE PIECE FILM RED」のビジュアル(c)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会
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「ONE PIECE FILM RED」のビジュアル(c)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会

 尾田栄一郎さんの人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」の劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」(谷口悟朗監督)の興行収入が200億円を突破したことが分かった。同作は、2022年8月6日から今年1月29日まで177日間にわたってロングラン上映され、興行収入が約197億円、観客動員数が約1427万人を記録するなど大ヒットした。10月20日からアンコール上映が実施され、興行収入が約3億円を記録し、合わせて200億円を突破した。観客動員数は1450万人を突破した。

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 「ONE PIECE FILM RED」は、世界中が熱狂する歌姫・ウタがライブで初めて公の前に姿を現すことになる。素性を隠したまま発信するウタの歌声は“別次元”と評されるほどで、歌声を楽しみにしているルフィ率いる麦わらの一味、海賊、海軍と世界中のファンが会場を埋め尽くす。そんな中、ウタがシャンクスの娘であると発覚する。名塚佳織さんがウタの声優を務め、歌手のAdoさんがウタの歌唱を担当した。

 「ONE PIECE」の劇場版シリーズ最高記録を更新。1990年に公開され、興行収入約92億円を記録した映画「天と地と」(角川春樹監督)の記録を超え、東映の最高記録を塗り替えた。同作の大ヒットもあり、東映の2022年の年間興行収入が過去最高の約325億6366万円を記録したことも話題になった。これまで最高だった2009年の約179億8025万円を大幅に更新した。国内の歴代興行収入ランキングでは8位を記録している。

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