藤田ニコル：「自分だけ見てくれるのがいい」　結婚で恋愛相手に求めるものが変化　「恋んトス season12」

　モデルでタレントの藤田ニコルさんがこのほど、東京都内で行われた、動画配信サービス「U-NEXT」で配信中の恋愛バラエティー番組「恋んトス season12」の会見に出席。今年8月に俳優の稲葉友さんと結婚した藤田さんは、恋愛観に関する話題で「刺激より安定の方がほしくなってきちゃった」と口にし、「みんなから好かれるタイプの人を見過ぎて疲れちゃった。（そういう人は）モテそうだし、どこか行っちゃいそう。（今回の出場者の一人の）スンホンのように自分だけを見てくれるのがいいよね」とパートナーに求めるものが変わったと語った。

ウナギノボリ

解説：新たな“最高峰”を目指したガンプラ　45周年のこだわりとは

　「恋んトス」は、TBSで2014年7月に放送開始され、これまでseason1～11が制作された。恋がしたい見知らぬ男女が期間限定の恋愛ツアーに出発し、アルバイトをしながら共同生活で親交を深める。出演者たちは“コイントス”で決まった指令に従い、それによって動いていく恋模様が映し出される。今回は石垣島を舞台に、スンホン、ゆら、タカ、ちひろ、わちゃ、依舞、れんの7人が登場する。

　この日は、お笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄さん、小関裕太さん、神部美咲さんも出席。神部さんが「最初見たときから目をつけていたら、やっぱり女の子たちが全員タカになって。何か人を引きつける魅力がある」と“推しメン”について力説し、「今までニコちゃんも一緒だったよね」と藤田さんに確認。すると藤田さんは「たしかに結婚する前は美咲ちゃんと同じことで盛り上がっていたし、昔はタカみたいなタイプが好きだったけど卒業した。（結婚したことで番組の）見方がちょっと変わったかもしれないですね」と話していた。

　第6話までの感想を聞くと、高橋さんは「めちゃくちゃ面白い。収録もVTRがただただ楽しみ。スピード感もすごい」と話し、小関さんは「男性陣はこの人というのを1、2日目にもう決めて貫いていて。女性陣は1回みんなで仲良くなってからその人を見たいというのは今シーズンならではなのかな。恋愛だけじゃなく友情も見られる。誰一人いなくなってほしくない」と思い入れたっぷりにコメントした。

　藤田さんは「全員“肉食”みたいな感じ。収録が毎回楽しみで刺激をもらっています」といい、「（出場者の）れんの独占したくなる気持ちはわかる。自分的には重いのはいいことだと思っていて、どこにも行ってほしくないみたいな重さを全力で伝える感じが、自分が高校生のときの恋愛のようで懐かしい」としみじみ。神部さんは「優しい男か引かれる男かと、実際よくあるようなことが起きている。（恋愛に）迷っている人は自分のことに置き換えて見て選択肢の一つにしてみては。当てはまることがあるかもしれない」と提案していた。