「ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～」：小日向星一　葵亭の助っ人シェフに　フジテレビドラマ＆“月9”初出演「光栄すぎるお話」

　俳優の小日向星一さんが、二宮和也さん、中谷美紀さん、大沢たかおさんトリプル主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～」（月曜午後9時）の第6話（11月13日放送）に出演することが分かった。小日向さんは、料理人を夢見て田舎から上京してきたシェフ見習いの武智倫太郎（たけち・りんたろう）を演じる。小日向さんがフジテレビのドラマに出演するのは初めて。初の“月9”で物語のキーパーソンを演じる。

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　店の命とも呼ぶべきデミグラスソースを失った老舗レストラン「葵亭」。第6話では、シェフの立葵時生（大沢さん）らは、武智（小日向さん）を助っ人として招くことに。武智は店へ向かう道中、行方不明の愛犬・フランを探している真礼（佐藤浩市さん）と出会い、ひょんなことからビラ配りを手伝う。一方、武智の到着を待つ時生たちは、店に入ってきた別の人物を武智だと勘違いしてしまい……と展開する。

　小日向さんは出演について、「オファーをいただいた時は、“僕が月９に！”と驚きを隠せないのと同時に、光栄過ぎるお話に気が引き締まりました。演じるにあたっては、作品、そして役と誠実に向き合うことを心がけていました。大先輩である佐藤浩市さん、すてきなスタッフの皆さんとご一緒させて頂いた時間は一生の宝物です。作品はもちろんのこと、武智という人物が、見てくださる皆様の心に残ったら幸せです」とコメントを寄せた。

　ドラマは、クリスマスイブの1日の出来事を、1クールのスパンで描く。銃殺事件の容疑をかけられた記憶喪失の勝呂寺誠司（二宮さん）、横浜で三代続く老舗レストランのシェフ・立葵時生（大沢さん）、地方テレビ局「横浜テレビ」の報道キャスター・倉内桔梗（中谷さん）の3人の物語が並行して進み、最後に交錯する。