ブギウギ:ただ者ではない? “羽鳥の妻”市川実和子が初登場! 「カムカム」ベリーを思い出す視聴者も

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第29回の一場面 (C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第29回の一場面 (C)NHK

 趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第29回が11月9日に放送された。作曲家・羽鳥善一(草なぎ剛さん)の妻・麻里を演じる市川実和子さんが初登場し、視聴者の注目を集めた。

ウナギノボリ

 第29回では、スズ子(趣里さん)と羽鳥の厳しいレッスンが続いていた。羽鳥はスズ子の歌に相変わらず満足せず、スズ子もどうしていいのかわからず困惑していた。スズ子は演出家の松永(新納慎也さん)に行き詰まっていることを相談する。松永はスズ子の歌についてアドバイスを送り、スズ子を励ます。

 松永のアドバイスを胸に、スズ子は意を決して羽鳥の自宅を訪ね、玄関前で「もうちょっと稽古(けいこ)してもらえまへんか」と頼み込む。しかし、羽鳥は麻里から夜にピアノを弾くことを禁じられていると困った様子。すると、そこに麻里がやって来て「せっかく来ていただいたんだから、レッスンして差し上げたらいいじゃないですか」とスズ子を自宅に招き入れる。

 レッスンの後、スズ子は、羽鳥と麻里、その息子のカツオ(高田幸季くん)と食卓を囲む。羽鳥がカツオを連れてトイレに立ち、スズ子は麻里と二人きりに。麻里は、自分の感性とは違う音楽の仕事をして悩んでいた羽鳥が、ようやく良い歌い手に出会ってジャズができるようになったことを喜んでいると話した。続けて、「(レッスン中の)ピアノとお歌を聴いて、(良い歌い手は)あなたのことだって思ったわ」とスズ子に伝えた。

 SNSでは「麻里さん美しい~」「羽鳥先生の妻が実和子さんなのもう安心しかない!」「才能を信じて支える羽鳥妻……ただ者ではない」「麻里さんナイスフォロー!」「羽鳥先生の心の理解者だと、今日のたった数分でよく伝わる」など、さまざまな声が上がっていた。

 また、市川さんの妹が、2021年度後期の朝ドラ「カムカムエヴリバディ」で野田一子ことベリーを演じた市川実日子さんであることに反応する視聴者も多く、「ベリーのリアル姉さん登場」「一瞬ベリーちゃんかと思った」「妹の実日子さんの面影がかぶる。よく似てらっしゃる」といったコメントも寄せられていた。

- 広告 -

テレビ 最新記事