趣里さん主演のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「ブギウギ」（月～土曜午前8時ほか）の第30回が11月10日に放送された。同回では、スズ子（趣里さん）の母・ツヤ（水川あさみさん）の異変に、視聴者から心配の声が上がった。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　第30回では、梅丸楽劇団の旗揚げ公演「スウィング・タイム」初日の幕が上がった。スズ子は「ラッパと娘」を歌い、公演は大成功を収めた。その様子は新聞でも大きく取り上げられ、スズ子の家族や銭湯「はな湯」の常連客も大喜び。上機嫌になった父・梅吉（柳葉敏郎さん）は、常連客たちに寿司（すし）を振る舞う。

　そんな中、いつも番台にいるはずのツヤの姿が見当たらない。ツヤは床に伏しており、六郎（黒崎煌代さん）からスズ子の記事が載っている新聞を見せてもらっていた。

　ツヤは「ええ顔してるわ」と笑顔を見せ、「スズ子見てたら食欲出てきたわ」と弱々しく話す。六郎は「ただの風邪言うたかて、食べな治らんで」とツヤに声を掛けた。本編後に公開された次週予告でも、ツヤが「あんたは余計な心配せんと、思いっきり歌って踊ってください」と話す場面があった。

　はつらつとした印象が強いツヤの弱々しい姿に、SNSでは「イヤな予感しかしない」「ツヤさん退場のフラグたってもた。いやーーーー」「次回予告では大泣きなスズ子。大丈夫なんだよね？」「まさかのお母ちゃんの体調不良。不穏な展開やめてー」といった声が上がっていた。