ブギウギ:宮本亞門が朝ドラ初出演 破天荒な天才作詞家役 自身は笠置シヅ子の大ファン「あえてカメラの前に」

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で藤村薫を演じる宮本亞門さん (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で藤村薫を演じる宮本亞門さん (C)NHK

 趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。11月13日に始まる第7週「義理と恋とワテ」から、宮本亞門さんが藤村薫役で登場する。

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 宮本さんは朝ドラ初出演。演じる藤村薫は、破天荒な天才作詞家。羽鳥善一(草なぎ剛さん)に依頼され、スズ子(鈴子、趣里さん)の新曲の作詞をする。

 宮本さんは、今年9月の出演発表の際「演出家になって自分が演じることは極力避けてきました、これから演技指導がしにくくなるからです」としつつ、「でも笠置シヅ子さんの大ファンの僕は、あえてカメラの前に立ちました。笠置さんにひかれる理由は、宮本家が同じ香川県出身であることや、母と同じ松竹歌劇団に入団していたこと、それに戦前、戦後と日本中にジャズで元気と希望を与えてくれたからです」と明かしている。

 第7週では、東京に来て1年。スズ子と秋山(伊原六花さん)は劇団の人気者になっていた。秋山はダンサーの中山(小栗基裕さん)と付き合っている。そして、スズ子も、恋心をいだいている松永(新納慎也さん)から内緒の話があると呼び出されるのだが……。

 それがきっかけとなり、スズ子のために「センチメンタル・ダイナ」を作曲していた善一も巻き込んだ大騒動へと発展する。

 「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター・笠置シヅ子(1914~85年)が主人公のモデルとなる。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。

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