朝ドラ:「まんぷく」再放送 闇市で塩を密売、不当な利益得る世良 「#世良に願いを」が活況を呈す

2018年度後期のNHK連続テレビ小説「まんぷく」で世良勝夫を演じた桐谷健太さん
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2018年度後期のNHK連続テレビ小説「まんぷく」で世良勝夫を演じた桐谷健太さん

 安藤サクラさんが主演を務めた、2018年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」の第40回が、BSプレミアムとBS4Kで11月16日に再放送され、桐谷健太さん演じる世良勝夫が、闇市で塩を密売する姿が描かれた。

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 「まんぷく」は、インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家・安藤百福(ももふく)さんとその妻、仁子(まさこ)さんの半生がモデルのドラマ。萬平(長谷川博己さん)と福子(安藤さん)の“萬福(まんぷく)夫婦”の歩みを描く。

 第40回では、「たちばな塩業」で働く“みんなのマドンナ”タカ(岸井ゆきのさん)。ところが、突然「もう手伝えない」と泣きながら電話をかけてくる。実は、タカの父・忠彦(要潤さん)が倒れたのだった。一方、再び塩の出荷を迎えた萬平。今度こそ塩の品質が最上級に認められ、満額で売れるのか。期待を抱きつつ、運搬する役目を担う世良を送り出す。

 この日は、タカや忠彦を心配する福子が世良の車に同乗するも、世良は福子の目を盗んで、「最上級」の塩の一部を闇市で“横流し”。不当に利益を得ると、SNSでは、世良にプチ不幸が起こることを願う視聴者が今日も登場。

 おなじみのハッシュタグ「#世良に願いを」付きで、「ピン札数えるときに札の角で指と爪の間をヒュッっと切りますように」「世良の車がエンストしますように。あとガス欠しますように」「スタバの紙ストローにくちびるの皮もっていかれますように」「スーパー銭湯でうっかり最初に入ったのが水風呂で真っ青になりますように」「ガムテでとってもとっても毎日朝夕1匹ずつ部屋にカメムシが出ますように」などとつぶやかれ、活況を呈した。

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