コタツがない家:“順基”作間龍斗が“悠作”吉岡秀隆に「似てきた」とSNSで話題に

連続ドラマ「コタツがない家」第5話の一場面=日本テレビ提供
1 / 1
連続ドラマ「コタツがない家」第5話の一場面=日本テレビ提供

 俳優の小池栄子さんが主演の連続ドラマ「コタツがない家」(日本テレビ系、水曜午後10時)の第5話が11月15日、放送された。同話では、小池さん演じる深堀万里江の息子・順基(作間龍斗さん)と夫・悠作(吉岡秀隆さん)が万里江の父の達男(小林薫さん)への不満を漏らすシーンが描かれ、SNSでは順基が悠作に「似てきた」と話題を集めた。

あなたにオススメ

 ドラマは、小池さんも出演していた2019年の連ドラ「俺の話は長い」(同局系)のスタッフによる笑って泣けるホームコメディー。やり手のウエディングプランナーが、夫、息子、父という3人のダメ男とのてんやわんやな日々を送りながら、新しい家族の形を探していく姿を描く。

 第5話では、万里江の部下・師島(河野真也さん)が、志織(ホラン千秋さん)を好きになったため会社を辞めると言い出した。それを聞いた達男は、かつて部下の社内結婚を3組も成立させたといい、2人を見れば脈があるか分かると豪語。全社員を家に呼び、達男のキノコ料理でもてなすことになる。

 その夜、悠作は「おとうさんが単身で住める賃貸物件の情報」を達男に突きつける。悠作は順基が達男と別々の部屋で寝たがっていること、猫がストレスから異常行動を起こしていることを挙げ、達男に家を出るよう強引に勧めて……と展開した。

 達男と同じ部屋で寝ていることへの不満を口にする順基に対して、万里江は「これまでさんざんおいしいご飯作ってもらってたのに」ととがめる。すると順基は「毎回ドヤ顔で料理出されて『おいしい』って言わなきゃなんないの、結構苦痛だよ?」「そこそこの味でほめなきゃいけないの、意外と面倒なんだって」と反論。

 万里江が「どんな味でも『おいしい』って言ってあげるやさしさが、あなたにはないの?」と責めたてると、悠作は「それって本当にやさしさか?」と突っ込み、順基も「身内同士でそんなやさしさ、いらないでしょ」と同調する姿が描かれた。

 また、達男にすぐに出ていってもらうことに否定的な万里江に対して「親父と違って、料理も洗濯もやってくれるから便利なんだよ」とひねくれた言い方をする順基に、SNSでは「やめて順基! 変なとこ悠作に似ないで!」「順基どんどん父親に似てきてないか?w」「順基、親父に似てきたな」「間違いなく悠作の子だよw」とコメントが続いた。

 同話では終盤、達男が、深堀家に来るまで一緒に暮らしていたという鬼怒川のスナックのママとバイクで去っていく姿も描かれた。達男が突然家を出て行ったことに万里江が取り乱す一方、バイクに笑顔で手を振る順基と悠作の危機感のない姿に、視聴者からは「ハーレーに乗って去っていく2人をうれしそうに見ている悠作と順基、親子だねえ」「危機感ない男2人(笑い)」「可愛い親子」との声が上がった。

 ドラマは、無料見逃し配信サービス「TVer」で第1~3話と最新話を配信中。動画配信サービス「Hulu」で全話を配信している。

テレビ 最新記事