明日のブギウギ:11月27日 第41回 日中戦争が始まって3年 “法律”にしばられるスズ子

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第41回の一場面 (C)NHK
1 / 5
NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第41回の一場面 (C)NHK

 趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、第9週「カカシみたいなワテ」を放送。11月27日の第41回では……。

ウナギノボリ

 スズ子(趣里さん)と梅吉(柳葉敏郎さん)が東京で一緒に暮らし始めて1年、梅吉は何をするわけでもなく酒を飲むだけの毎日を過ごしていた。一方、梅丸楽劇団は変わらざるを得なくなっていた。日中戦争が始まって3年、ぜいたくを禁止する法律が施行され、楽団は警察の指導のもと、派手な演目や演出、演奏を全て取りやめることとなる。

 スズ子も歌い方が軽薄だと言われ、三尺四方の枠の中から動かずに歌うようにと指示されてしまう。

 「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター・笠置シヅ子(1914~85年)が主人公のモデルとなる。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。

写真を見る全 5 枚
- 広告 -

テレビ 最新記事