KEIKO×梶浦由記:テレビアニメ「戦国妖狐 世直し姉弟編」EDでタッグ ソロ活動開始から初のアニメタイアップ

テレビアニメ「戦国妖狐 世直し姉弟編」のエンディングテーマ「夕闇のうた」を担当するKEIKOさん
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テレビアニメ「戦国妖狐 世直し姉弟編」のエンディングテーマ「夕闇のうた」を担当するKEIKOさん

 2019年3月に解散した女性3人組音楽ユニット「Kalafina(カラフィナ)」の元メンバー、KEIKOさん(ユニット在籍時はKeiko名義で活動)が、2024年1月から放送されるテレビアニメ「戦国妖狐」の第1部「戦国妖狐 世直し姉弟編」のエンディングテーマ(ED)を担当することが分かった。EDのタイトルは「夕闇のうた」で、Kalafinaのプロデューサーでもある梶浦由記さんが作詞・作曲・編曲を手掛ける。2020年5月にソロアーティストデビューしたKEIKOさんにとって初のアニメタイアップで、梶浦さんとタッグを組むことになった。

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 同楽曲のCDが2024年1月24日に発売される。KEIKOさんが赤い着物風の衣装を身にまとったアーティスト写真も公開された。KEIKOさんは「たくさんの原作ファンの方々が待ち望んでいたアニメ化と伺って、私も心して原作を拝読しました! 個性豊かなキャラクターの中でも妖狐“たま”に魅了され、そんなたまの迅火(じんか)への思いをつづった『夕闇のうた』……梶浦さんが紡ぐ言葉を大切に歌いました。アニメをご覧いただく皆さんに、作品と共に楽しんでもらえたらうれしいです。私も来年の放送が今から楽しみです!」とコメントを寄せている。

 「戦国妖狐」は、「スピリットサークル」などで知られる水上悟志さんの人気マンガ。「月刊コミックブレイド」(マッグガーデン)で2008~16年に連載された。戦国時代を舞台に、人間好きの妖狐・たまと、人間嫌いな仙道使いの迅火が精霊転化の力で人を食う闇(かたわら)と戦う姿が描かれた。

 テレビアニメは全3クールで、第1部「戦国妖狐 世直し姉弟編」、第2部「戦国妖狐 千魔混沌編」の全編をアニメ化する。「覇穹(はきゅう) 封神演義」などの相澤伽月さんが監督を務め、花田十輝さんがシリーズ構成・脚本、奥田陽介さんがキャラクターデザイン、エバン・コールさんが音楽を担当する。WHITE FOXが制作する。斉藤壮馬さんが第1部の主人公・迅火、七海ひろきさんが第2部の主人公・千夜(せんや)をそれぞれ演じる。

 第1部が2024年1月からTOKYO MX、ABCテレビほかで放送される

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