クイーン+アダム・ランバート:伝説のロックバンドが特別企画で紅白出場 「大みそかに僕たちの曲を聴いて楽しい時間を」

「第74回紅白歌合戦」の特別企画に出場する(左から)アダム・ランバートさん、「クイーン」のロジャー・テイラーさん、ブライアン・メイさん Photo by Xavier Vila (C)Miracle Productions LLP
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「第74回紅白歌合戦」の特別企画に出場する(左から)アダム・ランバートさん、「クイーン」のロジャー・テイラーさん、ブライアン・メイさん Photo by Xavier Vila (C)Miracle Productions LLP

 今年デビュー50周年を迎えた英ロックバンド「クイーン」と、米歌手のアダム・ランバートさんが、大みそかに放送される「第74回NHK紅白歌合戦」に出場することが分かった。特別企画として、海外と日本をつなぐ「ボーダーレス」なシーンを演出するという。

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 クイーンは1973年、英国でメジャーデビュー。全世界で3億枚近いレコード・CDの売り上げを記録するなど、数々の偉業を達成した。日本との縁も深く、1975年4月に初来日して以来、10回の来日公演を実現。1991年にボーカルのフレディ・マーキュリーさんが亡くなった後も、クイーンのナンバーはCMソングやドラマ主題歌などに起用され、ロックファン以外にも広く知られるグループとなった。

 2012年には、グラミー賞にノミネートされたボーカリスト、アダム・ランバートが加わったコラボバンド「クイーン+アダム・ランバート」の活動をスタート。来年2月には、来日公演も決定しており、音楽関係者の間では「これが最後ではないか」と言われている。

 同バンドは「日本の皆さん、こんにちは。 紅白で皆さんとご一緒できてうれしいです。 日本の皆さんとはすばらしい関係を続けてきました。僕たちはずっと日本を愛していますし、大きな意味がある大切な場所です。大みそかに僕たちの曲を聴いて、楽しい時間を過ごして、 友達や愛する人たちとのつながりを感じてほしいと思っています」とコメントを寄せた。

 「第74回NHK紅白歌合戦」は「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」をテーマに、12月31日午後7時20分~同11時45分放送(途中ニュースで中断あり)。司会を、有吉弘行さん、橋本環奈さん、浜辺美波さん、同局の高瀬耕造アナウンサーの4人が務める。

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