2023年大みそかの「第74回NHK紅白歌合戦」（総合ほか）で司会を務めた有吉弘行さんが　同時間帯にパーソナリティーを務める冠ラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」（JFN系、日曜午後8時）にも登場し、話題となった。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　紅白と放送時間がかぶっていたこの日のラジオは、事前に収録した録音放送だった。開始早々「まさに偶然、紅白の司会をやっているときに重なった。録音ですけど、誰も聞いていないでしょう。だって私のことを応援してくれている人は絶対紅白見てる。これを聴いている人は“異常”」とらしさ全開のトークでスタート。

　約2時間の番組では、所属する太田プロダクションの芸人たちを集めての歌企画「有吉歌合戦」を行い、有吉さん自身も「津軽海峡・冬景色」をアレンジした「津軽海峡ポコ景色」を熱唱した。

　紅白で有吉さんは、緊張した様子を見せながらも安定したMC力を発揮し、さらにお笑いコンビ「猿岩石」時代のヒットナンバー「白い雲のように」を歌唱して歌でも盛り上げた。ファンからは「有吉さん……かっこいい！　サンドリ（SUNDAY NIGHT DREAMERの愛称）聴いてたから感慨深い」「津軽海峡ポコ景色を歌ってた人と同一人物とは思えない」「サンドリとのギャップ良かった」「有吉さんお疲れ様でした！　サンドリでの振り返りまってます」などと、称賛とねぎらいの声が次々と上がっていた。