異世界スーサイド・スクワッド：異世界アニメが2024年放送、配信　ハーレイ・クインは永瀬アンナ　梅原裕一郎がジョーカーに

　DCコミックスの「スーサイド・スクワッド」を日本のスタッフでアニメ化する「異世界スーサイド・スクワッド」が2024年に放送、配信されることが分かった。ハーレイ・クイン、デッドショット、ピースメイカー、クレイフェイス、キング・シャークといったヴィランが異世界に送り込まれるアニメで、永瀬アンナさんがハーレイ・クイン、梅原裕一郎さんがジョーカー、山口令悟さんがデッドショット、子安武人さんがピースメイカー、福山潤さんがクレイフェイス、木村昴さんがキング・シャークをそれぞれ演じる。

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　長田絵里さんが監督を務め、長月達平さん、梅原英司さんがシリーズ構成・脚本、天野明さんがキャラクターデザイン原案を担当。WIT STUDIOがアニメを制作する。布袋寅泰さんがオープニングテーマ「Another World」を担当することも発表された。

　永瀬さんは「『異世界スーサイド・スクワッド』が始まりまーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーす！！！！！！！！！！　まさか世界的に有名なキャラクターを演じることになるなんて、人生何が起こるか分かりませんね。ハーレイはプリンちゃん（ジョーカー）への愛でいっぱいなキュートな女の子。全ては愛しのプリンちゃんのため。それはいつでもどこでも、たとえ“異世界”に行ったって変わらないもの。そんな健気で純粋な恋心を持って……ハチャメチャに演っちゃいたいと思います！　放送・配信は2024年。どうぞお楽しみに！」とコメント。

　梅原さんは「ジョーカーという誰もが知るキャラクターを演じさせていただくこと、とてもうれしく思います。これまでさまざまな方々が演じてきたジョーカーというキャラクターをどう演じるか悩みましたが、これまで多くの作品で多種多様なジョーカー像がありますので、今回は自分の思うジョーカーを演じようと思い、アフレコはとても楽しかったです。今作に関わらせていただくにあたり、映画『スーサイド・スクワッド』や『ジョーカー』、『ダークナイト トリロジー』などを見ました。それまでDCコミックス作品にがっつりとは触れていなかった自分にとってとても新鮮で、新しい世界を知るきっかけにもなりました。本作は異世界という今のアニメーションならではの舞台設定で、思うがままに暴れ回る悪役たちの姿が痛快な作品です。その世界でジョーカーとしてとにかく楽しむこと、それを意識しながら演じさせていただきました。ぜひご覧ください。よろしくお願いいたします」と話している。

　◇スタッフ（敬称略）

　監督：長田絵里▽シリーズ構成・脚本：長月達平、梅原英司▽キャラクターデザイン原案：天野明▽キャラクターデザイン：細田直人▽音楽：末廣健一郎▽オープニングテーマ：布袋寅泰「Another World」▽プロデュース：Warner Bros. Japan▽アニメーション制作：WIT STUDIO

　◇キャスト（敬称略）

　ハーレイ・クイン：永瀬アンナ▽ジョーカー：梅原裕一郎▽デッドショット：山口令悟▽ピースメイカー：子安武人▽クレイフェイス：福山潤▽キング・シャーク：木村昴