寺尾聰：16年ぶり紅白に出場　テレビ放送70年を記念した特別企画「テレビが届けた名曲たち」で

　俳優で歌手の寺尾聰さんが、大みそかに放送される「第74回NHK紅白歌合戦」（NHK総合）に出場することが12月15日、分かった。日本のテレビ放送70年を記念した特別企画「テレビが届けた名曲たち」に登場する。寺尾さんは、2007年以来、16年ぶり3回目の紅白出場となる。

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　テレビは1953年2月1日に放送が開始され、以来70年にわたってお茶の間に欠かせない存在として人々に親しまれてきた。今回の企画では、そんなテレビから生まれ、時代を彩った名曲の数々を紹介。寺尾さんの歌唱楽曲は後日発表となるが、同局は「多くの人に愛されてきた名曲を届けていただきます」とコメントしている。

　寺尾さんは、1966年にグループ・サウンズのバンド「ザ・サベージ」としてレコードデビュー。以来、ソロ歌手として1981年発売の「ルビーの指環」など、多くのヒット曲を歌ってきた。また、俳優としても数々のテレビドラマに出演してきた。

　「第74回NHK紅白歌合戦」は「ボーダレス－超えてつながる大みそか－」をテーマに、12月31日午後7時20分～同11時45分放送（途中ニュースで中断あり）。司会を、有吉弘行さん、橋本環奈さん、浜辺美波さん、同局の高瀬耕造アナウンサーの4人が務める。