自転しながら公転する:「じんわりと心に沁みた」「面白かった」と話題 “貫一”藤原季節に「沼すぎる」の声も

スペシャルドラマ「自転しながら公転する」第1話の一場面(C)ytv
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スペシャルドラマ「自転しながら公転する」第1話の一場面(C)ytv

 俳優の松本穂香さん主演のスペシャルドラマ自転しながら公転する」(読売テレビ・日本テレビ系、木曜午後11時59分)の第1話が12月14日に放送された。2021年に亡くなった直木賞作家、山本文緒さんの同名小説が原作の作品で、SNSでは「良質だなぁ」「心に沁みた」といった声が上がった。

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 松本さん演じる福祉用具レンタル会社の契約社員・与野都(30)は、東京のアパレル店の店長を辞め、更年期障害の母・桃枝(鶴田真由さん)を支えるため地元・茨城へ。回転すし店でアルバイト中の羽島貫一(藤原季節さん)と出会ってひかれていくが、2人の将来に不安を抱いていて……というストーリー。14~28日の3週連続で放送される。

 第1話では、憧れだった東京を離れ、地元へ戻って1年。地元の友達が次々と人生のステップを進めてる中、浮いた話もなく、気持ちが焦るばかりの都は、羽島と出会う。

 優しい貫一と付き合うことになった都。しかし、貫一は中卒で、30歳すぎてアルバイトだったことから、都は「この人と結婚しても、お金には苦労するんだろうな……」などと考えていた。そんな中、貫一が都の実家に来ることに。貫一のアルバイト生活も明らかになった。

 SNS上では、「何気に見たけど面白かった~。世代も同じだし共感する点もあった」「山本文緒さん原作だもんなぁ、良質だなぁ」「共感することが多くて、じんわりと心に沁みました」「めちゃくちゃ都の気持ちわかるわ……」などの感想が書き込まれた。「藤原季節の貫一が沼すぎる」「元ヤン中卒回転寿司野郎の貫一が魅力的な人で……おみやが惹かれてしまうのわかるなぁ」といった声も上がり、話題になった。

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