松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」（総合、日曜午後8時ほか）の最終回（第48回）「神の君へ」が、12月17日に放送される。ドラマの公式サイトなどで公開されているあらすじには、南光坊天海の名前があったが、俳優の小栗旬さんが演じることが16日、発表された。同回では、徳川と豊臣の最終決戦「大坂夏の陣」が描かれる模様だが、視聴者がひそかに期待する伊達政宗のサプライズ登場はあるのだろうか……。

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　最終回は15分拡大版。家康（松本さん）は豊臣との決戦に踏み切り、乱世を終える覚悟で自ら前線に立った。家康の首をめがけ、真田信繁（日向亘さん）らは攻め込む。徳川優勢で進む中、千姫（原菜乃華さん）は、茶々（北川景子さん）と秀頼（作間龍斗）の助命を訴えた。

　だが家康が下した決断は非情なものだった。

　翌年、江戸は活気に満ちあふれ、僧・南光坊天海（小栗さん）は家康の偉業を称え、福（のち春日局、寺島しのぶさん）は竹千代に“神の君”の逸話を語る。そんな中、家康は突然の病に倒れる……というストーリーだ。

　これまでの放送で、たびたびその名が語られてきたものの、一向に姿を見せず、“ステルス出演”が続いてきた伊達政宗。一部の視聴者からは「小栗さんが演じるのでは？」との声もあったが、その予想は外れ、小栗さんは天海役での出演が発表されてしまった。

　可能性こそ低くなったが、それでも、期待せずにはいられない最終回サプライズ。果たして、どうなるのか。明日の放送に注目だ。