下剋上球児:最終回“日本一の下剋上”がかかる決勝「わかってたけど、やっぱり感動」「すでにロス」 ”ねむしょう”コンビも「最高」(ネタバレあり)

連続ドラマ「下剋上球児」最終回の一場面(C)TBSスパークル/TBS 撮影:ENO
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連続ドラマ「下剋上球児」最終回の一場面(C)TBSスパークル/TBS 撮影:ENO

 鈴木亮平さん主演の連続ドラマ「下剋上球児」最終第10話が12月17日にTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で放送された。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 ドラマは菊地高弘さんの同名ノンフィクション(カンゼン)が原案。教師の夢を捨て切れず32歳で大学に再入学して高校教師になった南雲(鈴木さん)が、廃部寸前の野球部の顧問になり、甲子園を目指す物語で、登場人物や学校、あらすじは全てフィクションで描いた。「最愛」(2021年)など同局の人気ドラマで知られる新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督が手掛けた。

 星葉高校にサヨナラ勝ちして決勝進出を決めた越山高校野球部だが、甲子園出場には高額費用が掛かる。丹羽(小泉孝太郎さん)は地元の有力者らを集めて頭を悩ませていた。

 そんなこととはつゆ知らず、南雲(鈴木さん)家で決勝への決意を固める部員たち。3年生は高校生活最後になるかもしれない試合、そしてその後の進路について思いを巡らせる。

 大学からスカウトを受けていた根室(兵頭功海さん)は、それを姉の柚希(山下美月さん)に言えずにいた。犬塚(小日向文世さん)はある決意を固めていた。

 決勝当日。星葉応援団も越山の応援に駆けつけてくれ、南雲と生徒たちの“日本一の下剋上”がかかる試合の火ぶたが切って落とされた……と展開した。

 決勝戦に勝利し、甲子園行きの切符を手に入れた越山高校ナイン。その後、それぞれの進路や同窓会の様子が描かれ、時が戻り、2018年に越山高校が甲子園で試合をする場面でドラマが幕を閉じた。

 SNSでは、「感動しました。甲子園行けて良かった」「甲子園出場することはわかってたけど、やっぱり感動」「めっちゃ感動したよ。すでにロス」と最終回を惜しむ声の他、野球部メンバーのそれぞれの進路に注目した視聴者も多く、スカウトされて大学に進学し、社会人野球の選手になっている根室と、山住(黒木華さん)から教師になることを勧められた犬塚翔(中沢元紀さん)の“ねむしょう”コンビに「最高」「終わるの寂しい」とロスの声が続々と上がった。

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