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下剋上球児:「ちーちゃん頑張った!」 “姉”山下美月&“弟”兵頭功海に「根室姉弟最高すぎる」の声

連続ドラマ「下剋上球児」最終回の一場面(C)TBSスパークル/TBS 撮影:ENO

 鈴木亮平さん主演のTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)の連続ドラマ「下剋上球児」の最終回が12月17日に放送された。アイドルグループ「乃木坂46」の山下美月さん演じる根室柚希と、弟で越山高校野球部の根室知廣(兵頭功海さん)について、SNSでは「根室姉弟最高すぎる」といった声が上がった。

 星葉高校にサヨナラ勝ちし、決勝進出を決めた越山高校野球部の決勝当日の模様が描かれた最終回。知廣がピッチャーを交代する場面では、南雲(鈴木さん)は「根室! よくやった!」とねぎらった。柚希も、弟に向かって「ちーちゃん頑張った!」と大きな声で伝えると、観客も「頑張った」「よかった」と続けて声を上げた。

 終盤では、越山高校が決勝戦に勝利し、悲願の甲子園が決定。そんな中、「姉ちゃん、わがまま言っていい?」と柚希に声をかけた知廣。「大学からスカウト来ててな、奨学金も出るんやって。だからこれからも野球続けてええ?」と聞くと、柚希は「ええよて言うてるやんか。頑張りや」とエールを送る様子が描かれた。

 SNSでは、「ピッチャー交代ってわかった瞬間に目に涙浮かべる根室くんと、スタンドからちーちゃんを『頑張った!』って労う柚希ちゃんでまた泣いた」「いいお姉ちゃんや」「根室姉弟最高すぎる。山下美月さま最高でした」「根室姉弟がほんとに大好きでした」「山下美月めっちゃよかった」と話題になった。

 ドラマは、教師の夢を捨て切れず、32歳で大学に再入学して高校教師になった南雲(鈴木さん)が、廃部寸前の野球部の顧問になり、甲子園を目指す物語。菊地高弘さんの同名ノンフィクション(カンゼン)をベースに企画し、登場人物や学校、あらすじはすべてフィクションとして描いた。「最愛」(2021年)など同局の人気ドラマで知られる新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督が手がけた。

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