下剋上球児:“日沖”菅生新樹の最後のあいさつに「泣けた」 「試合出てほしかった」の声も

連続ドラマ「下剋上球児」第4話の一場面(C)TBSスパークル/TBS 撮影:ENO
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連続ドラマ「下剋上球児」第4話の一場面(C)TBSスパークル/TBS 撮影:ENO

 鈴木亮平さん主演のTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)の連続ドラマ「下剋上球児」の第4話が11月5日に放送された。野球部の3年生で、キャプテンの日沖誠を演じる菅生新樹さんが“最後のあいさつ”をする場面があり、SNSで話題となった。

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 ドラマは、教師の夢を捨て切れず32歳で大学に再入学して高校教師になった南雲(鈴木さん)が、廃部寸前の野球部の顧問になり、甲子園を目指す。菊地高弘さんの同名ノンフィクション(カンゼン)をベースに企画し、登場人物や学校、あらすじはすべてフィクションとして描く。「最愛」(2021年)など同局の人気ドラマで知られる新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督が手がける。

 第4話では、甲子園予選1回戦が描かれた。越山高校の相手は、昨年夏の大会を一回戦で敗退した多気高校。監督の横田(生瀬勝久さん)を隠れ蓑に副部長として指揮を執ることになった南雲(鈴木さん)は、この大会を最後に教師を辞めると決意してベンチ入りして……と展開した。

 多気高校に負けてしまったものの、「9回まで試合できた」と喜ぶ部員たち。今回が最後の試合だったが、自らの意志で試合に出場しなかった日沖は、「応援してもろうたのに負けてすいません」とあいさつ。

 「最後の試合やし、勝って終わりたかったです。部員が俺一人のときもあったんやけど、球拾いでもええからみんなで野球やれたらなーって思うてて。南雲先生と山住先生(黒木華さん)と横田監督に面倒みてもろうて、新しいグラウンドできて、1年生も入ってきてくれて、ホンマにうれしかったです」と涙を浮かべるのだった。

 そんな兄の姿を見ていた弟の壮磨(小林虎之助さん)は、坊主頭にし、野球部に入部することを決める展開で、SNSでは「日沖キャプテンの挨拶泣けたわ」「本人が希望したとはいえ、どうしても日沖キャプテンに試合に出てほしかった」「日沖くんのあいさつに涙」「日沖兄弟が良すぎて号泣しちゃった」「日沖くん、腐らずに野球を続けてくれて良かった」と話題になった。

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