下剋上球児:妻に打ち明けられない“南雲”鈴木亮平の表情の演技が話題 「身近だからこそ言えない」の声

連続ドラマ「下剋上球児」第3話の一場面(C)TBSスパークル/TBS 撮影:ENO
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連続ドラマ「下剋上球児」第3話の一場面(C)TBSスパークル/TBS 撮影:ENO

 鈴木亮平さん主演でTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)の連続ドラマ「下剋上球児」の第3話が10月29日に放送された。教員免許を持たずに高校教師をしていたことを妻・美香(井川遥さん)に言い出せずにいる南雲(鈴木さん)の姿が描かれ、SNSでは「鈴木亮平さんの表情がすさまじい」と話題になった。

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 ドラマは、教師の夢を捨て切れず32歳で大学に再入学して高校教師になった南雲(鈴木さん)が、廃部寸前の野球部の顧問になり甲子園を目指す物語。菊地高弘さんの同名ノンフィクション(カンゼン)にインスピレーションを受け企画。登場人物・学校・団体名・あらすじはすべてフィクションとして描く。「最愛」(2021年)など同局の人気ドラマで知られる新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督が手がける。

 第3話で「教員免許を持たずに高校教師をしていた」という衝撃の事実を山住(黒木華さん)に打ち明けた南雲。年度いっぱいで教師を辞めるつもりで、野球部の監督もこれ以上は続けられないと伝える。一方で、南雲は、美香に、自分が教員免許を持っていないことを言い出せず……と展開した。

 美香から「何か悩んでる?」と聞かれる場面では、「話がある」と切り出した南雲。そんんな南雲に「珍しい」と驚いた美香は、「私もあるよ」と以前勤めていた会社から1年間だけ復帰してくれないかと声がかかっていたが、断ったことを明かす。

 そんな美香に「一人で決めないで、相談してくれたらよかったのに」と声をかけつつ、複雑な表情の南雲は、「今年で教師をやめようと思ってる」と告白。美香から「なんでそんなこと言うのかわからん。先生は脩ちゃんが一番なりたかった職業やろ?」と言われるも、息子の青空(番家天嵩さん)に呼ばれたことで話が終わってしまうのだった。

 SNSでは、「鈴木亮平の、隠してることがある……って顔上手すぎて、辛い」「秘密を抱えて苦悩する南雲先生の表情に心が痛くなる」「身内さえも騙していることへの鈴木亮平さんの表情すさまじいな。演技力の鬼」「家族といえど打ち明けられない、いや、身近だからこそ言えないことってあるよな……といろいろ考えさせられる」と話題になった。

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